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【はり理】31 回鍼灸国試解説【問167】

目次

まずは問題を解いてみよう

第31回 鍼灸国家試験 問題167

問題167

四肢や体幹からの痛覚情報を伝える三次ニューロンが局在するのはどれか。

解説

この問題の意図

痛覚の上行性伝導路の経路について理解しているか問われた問題

用語の解説

痛みの上行性伝導路

まず痛みは高閾値機械受容器やポリモーダル受容器で受容され、AδやC線維によって伝えられます。上行性伝導路は最低でも3本の神経線維で伝えられており、1本目を一次ニューロン、2本目を二次ニューロン、3本目を三次ニューロンと言います。

① 一次ニューロンは受容器から脊髄後角まで、

② 二次ニューロンは脊髄後角から視床まで、

③ 三次ニューロンは視床から大脳皮質までを示します。

選択肢の解説

赤 核

赤核は中脳に存在する核です。痛みの上行性伝導路の経路には含まれていないので違いますね。

尾状核

尾状核は大脳基底核の一種ですね。痛みの上行性伝導路の経路には含まれていないので違いますね。

レンズ核

レンズ核は被殻と淡蒼球を合わせた呼称です。これは大脳基底核の一種ですね。

視床後外側腹側核

これが解答となります。

これらより導き出される解答

上記より答えは「視床後外側腹側核

まとめ

今回は上行性伝導路の経路について問われた問題でした。ほかにもよく出題されるものでは、視覚や聴覚も視床(視覚は外側膝状体、聴覚は内側膝状体)を中継に大脳皮質の領域に投射しますので把握しておきましょう。

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選択肢
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上記より答えは「選択肢

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