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【解剖】31 回鍼灸国試解説【問21】

目次

まずは問題を解いてみよう

第31回 鍼灸国家試験 問題21

問題21

胃について正しいのはどれか。

解説

この問題の意図

胃の解剖について理解しているか問われた問題

選択肢の解説

胃底部で幽門につながる。

胃底部は”底”とつく癖に胃の天井部分にあたります。つまり、つながるのは幽門ではなく噴門もしくは胃体部となります。

主細胞から塩酸が分泌される。

主細胞から分泌されるのはペプシンであり、塩酸は壁細胞から分泌されます。ほかには副細胞からはムチン、G細胞からはガストリンが分泌されます。

大弯に小網が付着する。

単純に大弯には大網が、小弯には小網が付着します。

幽門では括約筋が発達している。

これが解答となります。幽門では輪走筋が特に発達しています。

これらより導き出される解答

上記より答えは「幽門では括約筋が発達している。」

まとめ

今回は胃の解剖学的知識について知っているか問われた問題でした。解剖は基本的には暗記ですので、努力すればする分点数が上がるかと思います。試験までまだありますが少しずつ継続的に頑張りましょう。

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