30回鍼灸国試解説– tag –
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【はり理】30回鍼灸国試解説【問162】
【まずは問題を解いてみよう】 【解説】 この問題の意図 刺鍼法と手技を理解しているか 用語の解説 刺鍼法と手技のイメージ 刺鍼法:「鍼の刺し方」。鍼管、小槌を使用したり、手で捻って刺したりなど。 手技:「鍼で行う技」。主に刺した鍼に手で技を加え... -
【解剖】30 回鍼灸国試解説【問23】
【まずは問題を解いてみよう】 【解説】 この問題の意図 皮膚の解剖について理解しているか問われたシンプルな問題 選択肢の解説 表皮は多列円柱上皮である。 表皮は重層扁平上皮です。多列円柱上皮なのは鼻や上咽頭などの上皮粘膜の部分である。 メラノサ... -
【臨各】30回鍼灸国試解説【問70】
【まずは問題を解いてみよう】 【解説】 この問題の意図 肝炎の型による感染経路の違いを理解しているか 用語の解説 ウイルス性肝炎とは A、B、C、D、E型などの肝炎ウイルスの感染によって起こる肝臓の病気。型により特徴が異なる。 A型:経口感染(魚介類... -
【東概】30回鍼灸国試解説【問106】
【まずは問題を解いてみよう】 【解説】 この問題の意図 選択肢に出ている経穴がなんの要穴であったか覚えているか。さらに、偶刺がなんなのかを理解していれば解ける問題 用語の解説 偶刺とは 十二刺に分類されており、”前後から1鍼ずつ2本刺す”方法とさ... -
【解剖】30回鍼灸国試解説【問22】
【まずは問題を解いてみよう】 【解説】 この問題の意図 感覚の伝導路を理解しているか 選択肢の解説 下 丘 中脳に存在し、聴覚の伝導路に含まれるので誤り。 胸髄核 胸髄に存在し、ここから上行して小脳へ行く後脊髄小脳路の伝導路に含まれる。よって誤り... -
【はり理】30回鍼灸国試解説【問170】
【まずは問題を解いてみよう】 【解説】 この問題の意図 鎮痛機構の分類がしっかりとできており、それぞれについて理解しているか問われた問題 鎮痛の分類 鎮痛はいくつかに分類することができます。 関係する部位 例脊髄ゲートコントロール理... -
【リハ】30回鍼灸国試解説【問76】
【まずは問題を解いてみよう】 【解説】 この問題の意図 脳卒中片麻痺の生活期における状態を理解しているか 〜脳卒中のリハビリテーション〜 ・急性期リハビリテーション:廃用症候群の予防、機能回復の促進 ・回復期リハビリテーション:機能回復の促進... -
【東臨】30 回鍼灸国試解説【問142】
【まずは問題を解いてみよう】 【解説】 この問題の意図 The 東洋医学的な問題 問題文の解説 まずは、問題文を整理しましょう。 43 歳の女性。主訴は膝の痛み。 関節痛を主訴としているようですね。「体重節痛」ということであれば脾胃や湿邪の関与が考え... -
【東概】30回鍼灸国試解説【問98】
【まずは問題を解いてみよう】 【解説】 この問題の意図 病因(病の原因)病機(病が発生するに至った経過)を理解しているか 選択肢の解説 思 七情の一つで、失調することによって気機が鬱結し、飲食不振・些細なことで考え込むなどの症状が起こる。問題... -
【臨各】30回鍼灸国試解説【問50】
【まずは問題を解いてみよう】 【解説】 この問題の意図 くる病について理解しているか問われた問題 用語の解説 くる病とは ビタミンD欠乏が原因です。成人に発症した場合を骨軟化症、小児に発症した場合をくる病といいます。 症状は骨痛と筋力低下であり...