こんにちは。
いつのまにか気がついたら暑い夏が終わり季節は冬ですね。
秋はどこに行ったのかと思うような冬の寒さがしてます。
もう1~2週間ですっかり冬になり、気がついたらあっという間に試験本番!となる前にやるべき内容をまとめてみました。
個人的な意見ですが、参考になれば幸いです。
秋にしておくべき事2019年ver.はこちらから。
経絡経穴学をいい加減完璧にしよう
前回の秋編でも記載したのだが暗記科目は「正確に覚えていること」が重要です。
決まった量でかつ、国家試験科目の中で一番不確定要素が少ない経絡経穴学は格好の得点源になります。
最低限「経穴名」「取穴方法」「所属経絡」は完璧にするべきでしょう。
加えて特に近年の国家試験では東洋医学概論や東洋医学臨床論の分野でも経絡経穴に関する問題が出題されている傾向があります。
ここからも経絡経穴学を完璧にすることで得点という副産物が生まれる。
とにかくコスパがいい科目なのでいい加減完璧にしよう。
また経絡経穴学が出来ない(=やれない)と言う事は、暗記が出来ないと言う事であると考えていいです。
もう少し正確に言うと「反復の同一の動作が苦手」と言うことかもしれません。
逆手にとって現在の勉強スタイルにあっているかどうか考えるきっかけにしてもいいかもしれませんね。
マイナー科目を詰め込むなら今しかない
衛生学・公衆衛生学が機転
鍼灸国家試験におけるマイナー科目は数個ある。
特にその中でも異様さを発揮しているのが「衛生学・公衆衛生学」ではないでしょうか。
もちろん基本的には過去問ベースで出題されるのだが、最近は授業内どこで触れたよって言いたくなるような問題が出題され、かつ衛生学・公衆衛生学ならではの直近の社会情勢を反映させた問題が出題される。
しかも地味に問題数や範囲が広く多い厄介な教科であるのは間違いない。
これらを直前2週間前に詰め込むとしたらとても大変であるのは明白で、「~年度の〇〇は〜である」のような社会情勢と厚労省データ見てないとわかんないよう問題などタチがわるい。(意図して狙っているのか、とりあえず答えさせたくないのかは不明)
それを踏まえると今年流行った疾病の振り返りとそれら疫学等のフォローができるのはこの時期、特に冬休みの期間しかないのだ。
仮に試験1ヶ月に国家試験問題自体が完成されており印刷されているとするならば、12月以降に社会的に流行したような疾患は問題として取り入れることが難しいと考える。
そういう面から見ても、この時期に社会情勢の振り返りと最新年度の疫学や厚生労働省の愁訴調査系の文章を読んでおくのは今しかないのではない!
ボーダーラインの視認
学校の定期模試などがあると思うが、そろそろマイナー触れた上でどの程度点数が取れるかを把握しておく必要がある。できる人からすると”貯金”に変わるし、ギリギリの人は”今後の得点科目の確認”になる。
12月末または1月の模試の時点で、今までの勉強科目に追加して、ある程度触れたマイナー科目がどこまで点数に影響しているかを確認するのはこの時期かない。
それを踏まえて、試験直前までの勉強スケジュールや時間配分をリスケしよう。
朝方生活に切り替えよう
ついつい勉強していると、集中できたりするのが夜中だったりしますが、試験は朝から始まります。
8:00には会場に到着し、
9:00から約2時間午前のテスト
約1時間30分の休憩を挟んで
13:00から午後のテスト
という流れである。
要するにベストパフォーマンスが出せるのが夜では遅いよということ。
早い段階から、夜型から朝方に勉強のをする癖をつけておく事は重要である。
事実私も夜型人間だったが、テスト中眠くて眠くて仕方なかったのを覚えています。
まあ年に1回必ずあるテストなので落ちたら来年という考えもありますが、テスト中寝て1年無駄にするなら事前に準備しておいた方がいいよね、、、。
記憶の定着の作業をしよう
テスト直前においては、新しいことを100%詰め込むのは避けたい。もちろん覚えるために、理解するために必要な事ではあるが、割合を考えよう。
私の場合は、テスト1ヶ月前は9割今までやってきたことや最近覚えたことの復習、1割新しい知識の理解のイメージで勉強していた。
もちろんギリギリの人はやるしかないのだが、100mlしか入らないコップに130ml入れても溢れるわけで、また記憶が定着し切らず新しいことを入れてトコロテンみたいに覚えた事が出て行っても困る。
ならば今できる事を確実にできるようにする方が合格に近くなるだろう。
そんな事も考えると、早くから自分のボーダーを見極めるのって重要になってくるよね。
まとめ
早めに得点ボーダーを見極める事で、最後の追い込みの勉強スケジュールに反映させよう。
あと、朝方生活はマジ重要。
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