皆さん明けましておめでとうございます。明けてしまいましたね、国試まで残り2か月になりました。
あとほんの少しです。今日からはアクセル全開で乗り切りましょう。
今回のテーマは勉強と臨床についてです。
私自身が鍼灸師として整骨院に就職し、感じたことを書こうと思います。皆さんの勉強のモチベ―ジョンが少しでもあがると嬉しいです。
今回お伝えしたいことは「国試の勉強が仕事に活きる」ということです。
(月1連載)きょうこの国試合格体験記
連載概要
きょうこの国試合格体験記とは、2020年度の国家試験を受験し合格を勝ち取った「きょうこ」が、実際の体験談をもとに1年間を振り返り、なぜ合格できたかを考える企画です。
実際に合格した実績をもとに、各月毎に行った国家試験に合格するためにおこなった行動を語ります!
きょうこ
2021年2月の鍼灸国家試験に合格し、現在は鍼灸接骨院にて勤務している。
受験生となった最終学年では、COVID-19の影響で学校は休校やオンライン講義への移行など、環境の変化を大きく受けるも受験した鍼灸国家試験で無事に合格を勝ち取る。
国家試験の問題数が増えた初年度の受験生でもある。
きょうこは、どうやって国試を乗り切ったのか。月1の振り返りとともに、最後まで国試を走り抜けよう!
前回記事はこちら
必要とされる3要素
私は会社の研修で患者さんの信用を得るには「技術」「知識」「コミュニケーション能力」が大切と教わりました。
研修が終わり現場に出てみると、患者さんから信頼を築いている先輩方はこの3つが高く、研修で学んだことはその通りだと感じました。
そして私が患者さんに入るようになり、最初にぶち当たった壁は「○○先生の方が上手」と患者さんに先輩との技術の差を指摘されたことです。また治療中に患者さんから質問されたとき「学校で聞いたことあったけどなんだっけ」と思うことが多かったです。自信をもって答えることができず、だんだんと患者さんと会話することが苦痛になっていました。
技術も知識なく、コミュニケーションもうまく取れず仕事がおっくうでした。学生に戻りたかったです。
一方で、一緒に働いていた同期の彼は新人にも関わらずに先輩を差し置いて指名をもらっていました。彼は大学を首席で卒業し、トレーナーの資格を持っていました。知識量が私とは比べ物にならない量でした。
私は自身の知識が少ないこと、抜け落ちていることを痛感しました。知識なら家にある教科書で補っていけると思い勉強し始めました。
その時から私は出勤前やお昼休憩に学校で使っていた教科書で学びなおし、誰にでもできるホームケアなどを新たに勉強し始めました。
知識が少しづつ身についてきたころ、患者さんの身体の状態がわかるようになり、セルフケアもお伝えできるようになっていきました。そして患者さんとの会話が自然とできるようになっていました。
その頃から患者さんから名前を憶えてもらったり、感謝してもらえるようになってきました。仕事にやりがいが出て楽しく働けるようになっていました。
知識はほとんどが学校で勉強したものです。今皆さんが身につけている知識がとても重要なのです。
私は知識を増やし始めて国試勉強の大切さを痛感するとともに、仕事へのやりがいを感じることができました。
皆さんはあと2か月もしたら患者さんから「○○先生」とよばれるようになります。自分が鍼灸師になって患者さんから感謝されるのを想像してみてください。
今の勉強は決して無駄にはなりません。患者さんからの信頼を得るための大切な期間です。
ですので皆さん残りの2か月、患者さんから信頼される鍼灸師になるための知識をたくさん頭に叩き込んでくださいね。
皆さんが試験に合格して楽しく働けることを心から願っております。
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第2週目水曜・第4週目日曜、オンライン開催
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