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【東臨】31 回鍼灸国試解説【問127】

目次

まずは問題を解いてみよう

第31回 鍼灸国家試験 問題127

問題127

医療面接の態度について最も適切なのはどれか。

解説

この問題の意図

医療面接について問われた問題

選択肢の解説

患者の正面に座る。

医療面接時は正面ではなく90度程度の角度をつけて話を聞く必要があります。

導入は閉ざされた質問から行う。

導入は開かれた質問(Open Question)から行います。

Open Questionとは”今日はいかがなさいましたか?” など回答が自由な質問を示します。これに対し、閉ざされた質問(Close Question)は”どこが痛いですか?” ”いつから痛いですか?”など回答が「はい」か「いいえ」で答えられる質問を示します。

アドヒアランスよりコンプライアンスを目指す。

アドヒアランスとは医療者が提示した治療方針を患者も理解し、その決定に賛同するだけでなく、積極的に治療にも関わることを意味しています。

コンプライアンスとはルールに従うという意味ですので、医療者が決定した治療方針に従うという意味です。

患者の話を共感的に聴く。

これが正しいですね。

これらより導き出される解答

上記より答えは「患者の話を共感的に聴く。

まとめ

今回は医療面接について理解しているか問われた問題でした。難しいワードも選択肢の中に出てきましたがよく理解しておきましょう。

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