目次
まずは問題を解いてみよう
解説
この問題の意図
超シンプルな東洋医学の問題
問題文の解説
”気機を上昇させる”は”昇発作用”のことでしょう。昇発作用を持つのは肝です。肝は木に属し、その五志は”怒”となりますね。怒は結局同じ木に属する五臓を損傷しやすいので、肝を損傷するとなります。つまり、選択肢の中で肝との関係があるものを選べばいいということでしょう。
選択肢の解説
不整脈
不整脈は血脈の病ですね。血脈を主るのは”心”ですね。
皮膚の乾燥
皮膚の乾燥は皮毛の病でしょうか。皮毛を主るのは”肺”ですね。
歯のぐらつき
歯は”骨余”とも言われます。つまり、骨です。骨は”腎”の関連領域ですね。
目のかすみ
目は五官であり、木に属しますね。また、”肝”の関連領域ともされています。
これらより導き出される解答
上記より答えは「目のかすみ」
まとめ
今回は五色体表や五臓についてを理解していれば解けるような問題でしたね。今後のこのような簡単な問題が出るとは考えにくいですが、確実に把握し、応用された問題が出題されても解けるようにしましょう。
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