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【解剖】30回鍼灸国試解説【問19】

目次

まずは問題を解いてみよう

第30回 鍼灸国家試験 問題19

問題19

静脈について正しいのはどれか。

解説

この問題の意図

静脈の走行を理解しているか

選択肢の解説

奇静脈は腕頭静脈に注ぐ。

脊柱の右側を通り、上大静脈に注ぐので間違い。

尺側皮静脈は鎖骨胸筋三角を通る。

上腕二頭筋内側から腋窩の深部へ注ぐので間違い。ちなみに鎖骨胸筋三角を通るのは橈側皮静脈である。

肝静脈は肝門を通る。

肝臓から出て、下大静脈に注ぐので間違い。肝門を通るのは、門脈、固有肝動脈、肝管である。

大伏在静脈は大腿静脈に注ぐ。

大伏在静脈は、足の内側を通り伏在裂孔より大腿静脈に入るので正解。

これらより導き出される解答

上記より答えは「大伏在静脈は大腿静脈に注ぐ。

まとめ

静脈の走行はなかなか見落としてしまいがちな部分です。わかっていたつもりなのに問題文を見た途端に、あれ?どこに注ぐのだっけ?とわからなくなりますよね。この機会にしっかり確認しておきましょう!

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