【鍼灸学生レポート】フリーランス×ママセラピストとしての生き方【PR】

現在、大学では3年生の前期が終わろうとしている時期ですが、私たちの会話に卒業研究についての話題が盛んに出るようになりました。

『卒業』という言葉がより身近になって、卒業後どうするのかについてより真剣に、より具体的に考えていく時期だと思います。 

こちらの記事では、山ちゃんさんが在宅鍼灸に興味のある学生さん・鍼灸師さん向けに、キャリアデザイン作成のお話をしてくださっています。
1年前の記事ですが、今の自分と同じように、迷っている・悩んでいる人に読んでもらいたい記事です。

記事の初めは、山ちゃんさんの学生時代～新米鍼灸師時代について書かれています。
具体的なビジョンや対象の患者さんが明確にあったわけではないとのことで、自分に重なる部分を感じました。

そうなんです。ある時、山ちゃんさんは、とある患者さんが多系統萎縮症によって通院ができなくなったという話を聞き、『歩行困難な状況で整骨院や鍼灸マッサージ治療院に通院できず、治療を受けることができない方が沢山いるのではないか？』と思ったそうです。

以降、山ちゃんさんは、はりきゅう・あんまマッサージ指圧師の資格を通じてできることを探し、在宅鍼灸マッサージを知ったそうです。

私が大学に入学した時、初めから自分の将来の夢をはっきりと持っている人もいましたが、そうでない場合でも、何かできることはないかと常にアンテナを張り、興味が惹かれたり、気づきを得たりしたものには積極的に近づいて、書籍などで情報収集したり、専門家に話を聞きに行ったり行動することが大切なんだなと感じました。

記事の後半では、自分のやりたいことを考えるために今からできることについてのお話があります。

いま、明確な考えを持っていなくても、行動してみようと思える第一歩になるのではないかと思いました。

人生は仕事だけでは無く、パートナーと生活をしたり家庭を持ったり育児をしたりと、さまざまな事柄との両立が必要だと思います。

特に子供を授かった場合には、女性は出産という大きな人生のポイントが待ち構えています。
私も1女性としてそのあたりの不安を抱えてたので、今回こちらの記事を選びました。

はい！著者である陣内さんはフリーランスとして働きながら2歳の息子さんを子育てされているそうです。
陣内さんが『数年しっかりと実務経験を積んでから独立開業、フリーランスを目指したり、産休や育休をとりながら正社員を続けるパターンが理想的です』とありましたが、私の中の理想もこのような形でした。

おそらく私と同じように考えている方は割と多いのではないかなと思います。

しかし陣内さんによると実際は、『産休や育休をしっかりとれる会社が少なく、妊娠や出産を機に退職せざるを得ないパターンや、独立して1本でやっていくにも安定せず、細々と自営をしながら雇われを続けるパターンが多い』そうです。

そのようなパターンがあるのは知っていましたが、あまり現実的に自分に当てはめることがなかったため、ハッとするものがありました。

そのような状況の中、陣内さんは自費リハビリの業務委託とオンラインセラピストのお仕事を選択されたそうです。
記事にはそれらのメリット・デメリットが詳しく書かれていました。

また、陣内さんが考える正社員のうちに準備しておくこと(考えておくこと、やっておくべきこと)についても詳しく紹介されていてとても参考になりました。

今までは漠然とした不安を掲げていただけでしたが、今回こちらの記事を読んで、しっかりと自分の将来について考えてみるきっかけになりました。

女性鍼灸師さんをはじめ、将来に不安を抱えている学生の方にとってもとても参考になる記事だと思うのでぜひ読んでほしいです。