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【東臨】30回鍼灸国試解説【問134】

目次

まずは問題を解いてみよう

第30回 鍼灸国家試験 問題134

問題134

頭部の神経痛と局所治療穴の組合せで正しいのはどれか。

解説

この問題の意図

経穴の位置とその支配神経を理解しているか

頭部・顔面部の支配神経について

今回は頭部の神経痛とその局所治療穴についての問題ですので、「経穴が解剖学的にどの神経に該当しているか」が重要となります。イラストで経穴と神経の支配領域について確認しましょう!

選択肢の解説

三神経痛 (第1枝)  ーー 太 陽

太陽は、下顎神経の支配領域になるので、誤り。

大後頭神経痛  ーー 完 骨

完骨は、大耳介神経の支配領域になるので、誤り。

小後頭神経痛  ーー 天 柱

天柱は、大後頭神経の支配領域になるので、誤り。

大耳介神経痛  ーー 瘈脈

瘈脈は、大耳介神経の支配領域にあたるので、これが正解。

これらより導き出される解答

上記より答えは「大耳介神経痛  ーー 瘈脈

まとめ

頭部・顔面部は経穴数が多いことに加えて、少し位置がずれるだけで支配神経が変わるので覚えるのが大変ですよね…。

私は学生時代、中々覚えられませんでしたので今回載せたイラストのように神経によって色を変え、経穴の教科書を見ながら、頭部・顔面部のイラストを描いて模試の前などに確認していました!

文字だけの暗記が苦手な人は、勉強の休憩ついでにイラストを描いてみるのをおすすめします〜

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