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【生理】31 回鍼灸国試解説【問31】

目次

まずは問題を解いてみよう

第31回 鍼灸国家試験 問題31

問題31

免疫にかかわる細胞について正しいのはどれか。

解説

この問題の意図

免疫系について理解しているか問われた問題

選択肢の解説

単球は抗体を産生する。

抗体を産生するのはB細胞(形質細胞)でしたね。

単球は血中から組織中に移動するとマクロファージとなります。マクロファージは食作用により抗原を破壊します。大食細胞や貪食細胞とも言われます。

好酸球はリンパ球に抗原を提示する。

好酸球は寄生虫感染症の際などに増加する顆粒球でしたね。抗原提示をする顆粒球は好中球です。

好塩基球は形質細胞に分化する。

好塩基球はアレルギーの際に増加する顆粒球です。特にⅠ型アレルギーと関係があります。形質細胞に分化するのはB細胞です。

好中球は食作用をもつ。

これが正しいです。好中球は小食細胞とも言われます。

これらより導き出される解答

上記より答えは「好中球は食作用をもつ。

まとめ

今回は免疫に関する単純な問題でしたね。このような問題は必ず得点にしましょう。

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