目次
まずは問題を解いてみよう
解説
この問題の意図
膝蓋腱反射について理解しているか問われた問題
用語の解説
膝蓋腱反射とは
伸張反射の一種であり、膝蓋腱を叩打することによって大腿直筋が収縮する反射です。
受容器は筋紡錘、求心性神経はⅠa群求心性神経、中枢は脊髄、遠心性神経はAα運動神経、効果器は骨格筋で構成され、筋が引き延ばされたと感知した結果、すぐさま筋を収縮させる反射です。
選択肢の解説
腱受容器である。
腱を受容器とするのは自原抑制ですね。
上述したように膝蓋腱反射の受容器は筋紡錘です。
求心路はⅡ群線維である。
Ⅱ群線維が伝えるのは触圧感覚などです。膝蓋腱反射の求心路はⅠa群線維ですね。
多シナプス反射である。
伸張反射は単シナプス反射が特徴的でしたね。
脊髄反射である。
これが正しいです。
これらより導き出される解答
上記より答えは「脊髄反射である。」
まとめ
今回は膝蓋腱反射を理解していれば解ける問題でした。シンプルな問題でしたね。このような問題が出た場合には、ケアレスミスに気を付けて冷静に得点をもらいましょう。
その他
試験演習
過去問データベース
【痒い所に手が届く】 演習形式問題1問につきそれぞれ解答が掲載されています。点線部を折ることで解答が隠れるようになっています。国試形式本番さながらの形式です。…
Adsense
おすすめ記事
SNS
公式LINE
コメント