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【生理】31 回鍼灸国試解説【問29】

目次

まずは問題を解いてみよう

第31回 鍼灸国家試験 問題29

問題29

膝蓋腱反射について正しいのはどれか。

解説

この問題の意図

膝蓋腱反射について理解しているか問われた問題

用語の解説

膝蓋腱反射とは

伸張反射の一種であり、膝蓋腱を叩打することによって大腿直筋が収縮する反射です。

受容器は筋紡錘、求心性神経はⅠa群求心性神経、中枢は脊髄、遠心性神経はAα運動神経、効果器は骨格筋で構成され、筋が引き延ばされたと感知した結果、すぐさま筋を収縮させる反射です。

選択肢の解説

腱受容器である。

腱を受容器とするのは自原抑制ですね。

上述したように膝蓋腱反射の受容器は筋紡錘です。

求心路はⅡ群線維である。

Ⅱ群線維が伝えるのは触圧感覚などです。膝蓋腱反射の求心路はⅠa群線維ですね。

多シナプス反射である。

伸張反射は単シナプス反射が特徴的でしたね。

脊髄反射である。

これが正しいです。

これらより導き出される解答

上記より答えは「脊髄反射である。

まとめ

今回は膝蓋腱反射を理解していれば解ける問題でした。シンプルな問題でしたね。このような問題が出た場合には、ケアレスミスに気を付けて冷静に得点をもらいましょう。

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