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【臨総】30 回鍼灸国試解説【問89】

目次

まずは問題を解いてみよう

第30回 鍼灸国家試験 問題89

問題89

「55 歳の男性。強度近視。夕方デスクワーク中、右眼で黒く動く小さな糸くず状のものが見えた。」該当する症状はどれか。

解説

この問題の意図

眼科疾患について理解しているかを問われた総合基礎問題。

選択肢の解説

霧 視(むし)

目が霞んで見えること

遠視や近視の悪化による屈折異常や水晶体の濁りなどで起こります

複 視

1つの物が二重に見えること

左右の目の焦点が合わないと起こります

動眼神経や滑車神経、外転神経に異常が生じ、外眼筋の異常があると起こります

光視症

光が当たっていないのにチカチカやキラキラ光を感じること

硝子体の収縮により網膜が刺激を受けると起こります

飛蚊症

物を見ているときに黒い虫のようなものが動いて見える状態のこと

原因の大半は加齢である

これらより導き出される解答

上記より答えは「飛蚊症

まとめ

今回は症状の特徴を知っていれば解ける問題でした。一応把握しておくと良いかもですね。

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