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【東臨】30 回鍼灸国試解説【問131】

目次

まずは問題を解いてみよう

第30回 鍼灸国家試験 問題131

問題131

顎関節症患者に対して下顎骨の前方移動の作用がある筋を刺激する場合、最も適切なのはどれか。

解説

この問題の意図

経穴の取穴方法と筋の作用を理解しているか問われた問題

用語の解説

下顎骨を前方移動させる筋

外側翼突筋:蝶形骨から起こり、顎関節の関節円板や下顎頚翼突筋窩に停止します。

選択肢の解説

牽 正

奇穴

下関から下方に引いた垂線と耳垂下縁を通る水平線との交点

太 陽

奇穴

眉毛の外端と外眼角との中央から後方1寸の陥凹部

大 迎

足の陽明胃経

下顎角の前方で咬筋付着部の前方陥凹部、顔面動脈拍動部に位置する。

下 関

足の陽明胃経

頬骨弓下縁中点と下顎切痕との間に位置する。

これらより導き出される解答

上記より答えは「下 関

まとめ

今回は筋を特定するのが難しかったでしょうか。咀嚼筋の作用も把握しておくといいかと思います。

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