【東概】29回鍼灸国試解説【問96】

まずは問題を解いてみよう。

決断を主る臓腑と表裏関係にある臓腑の生理作用はどれか。
第29回 鍼灸国家試験 問題96
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

五臓六腑に関して理解しているか問う問題

決断を主る臓腑

決断を主る臓腑という聞き方をしていますが、決断を主るのは[]ですね。
その表裏関係にある臓腑は[]になります。
臓腑どちらかに絞らせないために”臓腑”という聞き方をしてきたように感じます。

選択肢の解説

血流量を調節する。  〇正しい

血流量を調節するのは”肝”です。肝の「蔵血作用」です。

蔵血作用は血の貯蔵という印象が強いかと思います。もちろんそうなのですが、それだけでなく、必要に応じて血を分配する機能も備えています。

血を貯蔵しているからこそ、不足しているとこに与えることができるという感じでしょうか。

気を主る。  ×誤り

気を主るのは”肺”です。主気とも言います。

宣発と粛降が協調して気の化生と気機の調節を行う機能を主気といい、肺が行っている。

全身の陽気を主る。  ×誤り

腎でしょうか。教科書等に明記されてませんので不確かですが肝でないことは確かです。

腎は”陰陽の根本”といって気血津液、精すべての化生に関与していることである。

水分代謝を調節する。  ×誤り

三焦でしょうか。教科書等に明記されていませんので不確かですが肝でないことは確かです。

三焦は全身の津液の通路となっています。

もしくは腎膀胱でしょうか。

これらより導き出される解答

上記より答えは「 血流量を調節する。

まとめ

今回は”肝”の生理作用がなにかが分かれば解ける問題でした。
選択肢を細かく見るとちょっと難しい気もしますが、肝の生理作用は綺麗に選べる問題ですのでそこまで深追いせず解けるようにしておきましょう。

その他

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