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【臨各】30回鍼灸国試解説【問65】

目次

まずは問題を解いてみよう

第30回 鍼灸国家試験 問題65

問題65

感染症と媒介生物の組合せで正しいのはどれか。

解説

この問題の意図

感染症と感染の原因を理解しているか

選択肢の解説

発疹チフス—ダニ

シラミを媒介生物として発疹チフスリケッチアが体内に侵入して発症する(潜伏期間7~14日)。

よってこの組み合わせは誤り。

トキソプラズマ症—シラミ

加熱の不十分な食肉に含まれる寄生虫の摂取、あるいはネコ糞便に含まれる寄生虫の経口的な摂取により、トキソプラズマという原虫が体内で増殖することで発症する(潜伏期間5~20日)。

よってこの組み合わせは誤り。

日本脳炎—ネズミ

コガタアカイエカによって媒介され、日本脳炎ウイルスによっておこるウイルス感染症(潜伏期間6~16日)。

よってこの組み合わせは誤り。

デング熱—蚊 

ネッタイシマカなどの蚊によって媒介されるデングウイルスの感染症(潜伏期間2~14日)。

よってこの組み合わせが正解。

これらより導き出される解答

上記より答えは「デング熱—蚊

まとめ

いかがでしょうか?このような感染症の問題は、公衆衛生学にも出題されます。この他にも、様々な感染症を学んだかと思いますが、感染症の原因となる生物(ウイルス・細菌・原虫・リケッチアなどの種類)、症状などは最低限おさえておきましょう〜

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