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【臨総】31 回鍼灸国試解説【問41】

目次

まずは問題を解いてみよう

第31回 鍼灸国家試験 問題41

問題41

デルマトームにおいて母指の分節はどれか。

解説

この問題の意図

デルマトームを理解しているか問われた問題

用語の解説

デルマトームとは

皮膚分節とも言われ、神経が支配している皮膚領域がどこの高位の脊髄に入っているかを番号で示したものです。例えば、臍周辺の皮膚を支配している神経は第10胸髄に入ります。この場合、臍周囲をデルマトームではTh10と表記します。

選択肢の解説

C2

後頭部を支配している神経がC2に入ります。

C4

前胸部から肩にかけて支配している神経がC4に入ります。

C8

薬指や小指の周辺を支配している神経がC8に入ります。

C6

これが解答です。

母指から示指、前腕部橈側を支配している神経がC6に入ります。

これらより導き出される解答

上記より答えは「C6

まとめ

今回はデルマトーム的にどこが何番か問われたシンプルな問題でした。経穴関係や治療方法にも問題として出される場合がありますのでしっかりと把握しておきましょう。

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