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【はり理】28回鍼灸国試解説【問148】

目次

まずは問題を解いてみよう。

第28回 鍼灸国家試験 問題148

問題148
刺鍼時のフレア形成に関与するのはどれか。

解説

この問題の意図

フレア形成のメカニズムを理解しているかを問うている。

フレアが形成されるメカニズム

鍼灸施術をした際に、皮膚が赤く発赤することがあるかと思います。
これがフレア現象と呼ばれるものです。
この現象が生じる軸索反射基本的なメカニズムとして、鍼灸施術が無髄の神経線維を興奮させ、それが逆行性に興奮して、その末端からCGRPサブスタンスPが放出されます。
これらの物質の放出に伴い血管が拡張し、血流が増加することにより、皮膚が発赤します。
こうした基本的なメカニズムをおさえたうえで、選択肢を一つずつ見ていきましょう。

解説

脊髄後角でのガンマアミノ酪酸(GABA)放出

脊髄の後角に到達する前に逆行性に興奮するので、フレア現象とは関係ありません。
この選択肢は不適切な選択肢です。

交感神経節後線維の興奮

軸索反射には交感神経は関与しません
この選択肢は不適切な選択肢です。

視床腹側基底核群の興奮

軸索反射は脊髄より末梢レベルで生じる反射ですので、視床は全く関係ありません。
この選択肢は不適切な選択肢です。

軸索反射によるCGRP放出

軸索反射のメカニズムとして正しい記述。
これが正しい選択肢となります。

これらより導き出される解答

上記より答えは「軸索反射によるCGRP放出

まとめ

フレア現象は軸索反射によりCGRPが放出されることにより生じる。

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