
まずは問題を解いてみよう。
解説
この問題の意図
脳出血の発生部位を多い順に覚えているか。
脳出血の発生部位を覚えよう!
日本人の死因の上位に位置する脳血管疾患。これは虚血性病変と出血病変に分けることができます。このうち後者に脳出血があり、脳血管疾患の1~2割を占めます。
高血圧や意識障害、片麻痺、項部硬直、共同偏視、嘔吐などの脳出血に典型的な症状を覚えることは国家試験に向けて勉強するには必須です。
さらに、脳出血に関してはその発生部位を多い順から覚えておきましょう。
・被殻
・視床
・小脳
・橋
これが発生部位の多い順ですので、この順番で覚えておきましょう。
さらに脳出血で、頭蓋内圧亢進症状は脳梗塞に比べて高度です。
ですので、この機会に頭蓋内圧亢進症状も思い出して復習しておきましょう。
これらより導き出される解答
上記より答えは「被殻」
まとめ
脳出血の発生部位を多い順に覚え、それにより生じる症状もおさえておきましょう。
その他
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