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【生理】はりらぼ!オリジナル問題2019解説【問28】

まずは問題を解いてみよう。

唾液の作用でないのはどれか。
オリジナル2019問28
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

唾液の作用が理解できている
消化酵素の特徴が理解できているか

選択肢の解説

消化液の一つである、唾液に関する問題です。
消化液には唾液以外にも、胃液や膵液などがあります。
こうした消化液の中に含まれる消化酵素の働きによって、飲食物の栄養素は吸収が可能な形にまで分化されます。

唾液は唾液腺と呼ばれる耳下腺・舌下腺・顎下腺で産生され、分泌されます。
唾液腺で分泌された唾液の大部分は水分ですが、唾液アミラーゼムチンという重要な成分も含まれています。
この中でも唾液アミラーゼは特に重要で、飲食物に含まれているデンプンをマルトースに分解する作用があります。

マルトースとはグルコース(単糖)が2個つながっているものです。なので、デンプンはアミラーゼでマルトースに分解されただけでは吸収できる形にはなりません。
よって、選択肢1のアミラーゼはデンプンをグルコースに分解するは間違いとなります。

また唾液アミラーゼともう一つの成分であるムチンは、口腔粘膜を保護したり、咀嚼や嚥下をしやすくする作用があります。
その他にも唾液には、
・食物成分を溶かして味覚を起こす
・口腔内および歯の清浄に保つ
・抗菌作用
などがあります。

ここまで唾液の働きについて書いてきましたが、国家試験では唾液の分泌と神経支配についてよく問われますので、最後にまとめておきます。

唾液の分泌される唾液腺は自律神経によって支配されています。
自律神経のうち、交感神経は3つすべての唾液腺を支配していますが、
副交感神経の舌咽神経は耳下腺に、顔面神経は顎下腺と舌下腺を支配しています。

この組み合わせに関しての設問が出題されることもあるので、併せて覚えておきましょう。

これらより導き出される解答

解答:デンプンをグルコースに分解する

まとめ

・唾液の働きを覚えましょう!
・唾液腺の神経支配を整理して覚えましょう!

その他

他のはりらぼ!オリジナル問題の解説も読む→こちら
試験問題を解く→こちら

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