【生理】はりらぼ!オリジナル問題2019解説【問27】

まずは問題を解いてみよう。

安静時における健常成人で容量が1番多いのはどれか。
オリジナル2019問題27
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

肺機能検査の際の各指標の量に関して覚えているかです。

肺活量

ヒトは生きていくために呼吸を常時していますが、その際に出し入れしている空気の量を測定することで、肺の機能を検査することができます。
ですので、肺機能を調べたいときには、スパイローメーターを用いて検査することができます。その測定した際に出てきた量が多いか少ないかを比べるためには、医療人として正常値を覚えておく必要があるため、国家試験にも出題されます。

各量が示す意味と正常値をセットで覚えましょう。
1回換気量:安静呼吸時に1回の吸息または呼息で出入りする空気の量。正常値500ml
予備吸気量:安静吸気の上に、さらに吸い込むことのできる最大吸気量。正常値2~3l
予備呼気量:安静呼気の後にさらに吐き出すことのできる最大呼気量。正常値1l
残気量:最大に空気を吐き出した後に、肺内に残っている気体の量。正常値1~1.5l
肺活量:1回の呼吸で可能な最大の換気量のことで、1回換気量+予備吸気量+予備呼気量の和に相当する。

これをもとに問題を解きますと、最も値の大きいのは、予備吸気量の2~3lになります。

肺機能と疾患

スパイロメーター検査を行うと、上記の値以外にも1秒量や1秒率というものも測定することができます。
このうち1秒率が低下すると閉塞性肺疾患であるCOPDなどが疑われます。
逆に予測値に対する肺活量の実測値の値である%肺活量が低下している場合には、拘束性肺疾患が疑われます。
こうしたことは、臨床科目でもよく問われますので、覚えておいてください。

これらより導き出される解答

上記より答えは「予備吸気量

まとめ

肺機能検査の各指標の意味と正常値を覚えましょう。

その他

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