【東臨】はりらぼ!オリジナル問題2019解説【問127】

まずは問題を解いてみよう。

次の文で示す患者の病症で最も適切なのはどれか。「32歳の女性。主訴は倦怠感。1年前に第一子を出産後に症状を自覚し始めた。育児の疲れもあり、体が疲れやすい。舌は淡、苔薄。」
オリジナル2019問題127
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

婦人科の症例に対して、東洋医学的な証を立てることができるかです。

選択肢の解説

産後の女性の症例問題です。

出産を機に身体の調子に変化が生じて、鍼灸院へ来院する患者さんも多いと思いますので、証をしっかりと立てられるようにしましょう。

東洋医学的症例問題を解く際にには、まず舌または脈を診ます。
これを見るだけでおおよその証を立てることができます。

今回の症例では、 ’’舌は苔薄’’ です。
この 苔薄 は舌の苔が薄いことを指します。
苔が薄いという事は虚実でいうと虚証となります。
逆に苔が厚い’’苔厚’’は実証です。
ですので、この患者さんは虚証であることがわかります。

さらに、身体が疲れやすいという事で、虚実でいうと虚証であることがわかります。
また、舌の色が淡い色であるという事から、血が少ない血虚であることがわかります。
虚証でかつ血虚という事から、脾血虚であるとわかります。

倦怠感があるという事で、脾気虚を選びたくなりますが、この患者さんの舌が淡という事から、今回の症例では脾血虚の方がより適切だと思われます。

これらより導き出される解答

脾血虚

まとめ

東洋医学の症例問題では文章の最後の舌や脈に注目して解きましょう。

その他

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