【東臨】はりらぼ!オリジナル問題2019解説【問126】

まずは問題を解いてみよう。

次の文で示す患者の最も適切な評価法はどれか。「48歳の女性。ここ数年肩こりを自覚していたが、閉経後に顔のほてりを感じるようになった。また、のぼせたような感じがあり、頭痛もある。」
オリジナル2019問題126
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

各疾患に特異的な評価法を覚えているかです。

更年期障害の症状

まずは、症例を読んでこの患者の病態を推定しましょう。

閉経後に顔のほてりを感じる
のぼせたような感じある
この2つの症状からある疾患を予想することができます。
それは更年期障害です。

更年期障害は「卵巣機能低下に伴うエストロゲンの減少と社会的、環境的、個人的要因などが複雑に絡み合い、器質的疾患がないにも関わらず自律神経失調を中心とした、多彩な不安愁訴を主とする症候群」のことです。

閉経前後の女性で
月経異常
のぼせ
ほてり
発汗
心悸亢進
等の自律神経失調症状や
倦怠感
抑う
などの精神症状、さらには
腰痛や肩こり
などの不定愁訴を訴えます。

今回の問題の患者は、閉経前後の年齢であり、更年期障害でよく見られる症状をていしていますので、更年期障害である疑いが高くなります。

各疾患と評価法

本症例の患者が更年期障害の疑いが高いことがわかったところで、その程度を評価する指標は知っているでしょうか?
更年期障害の指標には簡略更年期指数(SMI)やクッパーマン指数があります。
ですので、今回の問題の正解は更年期障害の評価法であるクッパーマン指数となります。

また、その他の選択肢である
GSRSは消化器症状
I-PSSは前立腺肥大
PGCは高齢者を対象とした主観的幸福感を測定するQOL評価法
ですので、これらも併せて覚えておきましょう。

これらより導き出される解答

上記より答えは「クッパーマン指数

まとめ

近年の国家試験ではいろいろな疾患の評価法がよく出題されていますので、しっかりとおさえておきましょう。

その他

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