
まずは問題を解いてみよう。
解説
この問題の意図
あはき法の資格要件のうち、欠格事由を覚えているかです。
鍼灸師になるための必要事項
鍼灸師になるためにはまず、文部科学省の認定した学校(大学)または厚生労働大臣の認定した要請施設(専門学校)において3年以上必髎な知識、技能を習得する
さらに、厚生労働大臣が行う国家試験に合格する
という2つの条件をクリアする必要があります。
この2つの条件をクリアすることも大変ですが、さらに以下に示す条件に当てはまっていないことが、さらなる条件となります。
その条件のことを欠格事由といい、
・心身の障害により業務が適正に行うことができないものとして厚生労働省で定める者
・麻薬、大麻またはあへんの中毒者
・罰金刑以上の刑に処せられた者
・あはき法に関して犯罪あまたは不正行為があった者
この4つの要件があります。
この条件に当てはまる者は、安全かつ適切に施術を国民に対して行えないとみなされます。
ですので、国家試験に合格して、これらに該当していないことが証明されれば、鍼灸師としてめでたく登録することができます。
この4つは国家試験でもよく出題されますので、覚えましょう。
今回の問題の選択肢のうち、この条件に当てはまるものは、あへん中毒者が該当し、正解となります。
これらより導き出される解答
上記より答えは「あへん中毒者」
まとめ
あはき法で定められている、鍼灸師として免許登録する際の欠格事由には、
・心身の障害により業務が適正に行うことができないものとして厚生労働省で定める者
・麻薬、大麻またはあへんの中毒者
・罰金刑以上の刑に処せられた者
・あはき法に関して犯罪あまたは不正行為があった者
この4つを覚えましょう。
その他
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