
まずは問題を解いてみよう。
解説
この問題の意図
骨度法をしっかりと理解しているかです。
経穴の取穴部位と骨度法をそれぞれ覚えよう!
この問題はまず、合陽と承山の距離を求めましょう。
合陽は委中から下2寸、承山は委中から下8寸です。
そのため合陽と承山の距離8寸-2寸=6寸となります。
ですので、6寸となる骨度法の組合せを選びましょう。
・両額角髪際間は9寸
・胸骨体下端-臍中央は8寸
・左右の肩甲棘内端縁間は6寸
・中指尖-手関節横紋は8寸5分
このなかで6寸なのは左右の肩甲棘内端縁間が正解となります。
このように骨度法は国家試験でも時々問われますので、しっかりと復習して覚えておきましょう。
また今回の問題は、骨度法と経穴の取穴部位の組合せ問題でしたが、まずは各々の経穴の取穴部位を書きだし、2経穴間の距離を算出して、骨度法と比べるという手順に沿って行えば難なく導き出すことができます。ですので焦らずに丁寧に問題を解いてください。
これらより導き出される解答
上記より答えは「左右の肩甲棘内端縁間」
その他
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