受験生の皆さん、体調管理は大丈夫でしょうか?暑い日々が続きますね。私は去年の今頃は就活を始めていました。周りの友達も少しずつ始めている様子でした。就活は早いに越したことはないと思い行動していました。
ということで今回のテーマは就活です!
就活を始めたいけど何から始めればいいのかわからない方に向けての記事になっています。
(月1連載)きょうこの国試合格体験記
連載概要
きょうこの国試合格体験記とは、2020年度の国家試験を受験し合格を勝ち取った「きょうこ」が、実際の体験談をもとに1年間を振り返り、なぜ合格できたかを考える企画です。
実際に合格した実績をもとに、各月毎に行った国家試験に合格するためにおこなった行動を語ります!
きょうこ
2021年2月の鍼灸国家試験に合格し、現在は鍼灸接骨院にて勤務している。
受験生となった最終学年では、COVID-19の影響で学校は休校やオンライン講義への移行など、環境の変化を大きく受けるも受験した鍼灸国家試験で無事に合格を勝ち取る。
国家試験の問題数が増えた初年度の受験生でもある。
きょうこは、どうやって国試を乗り切ったのか。月1の振り返りとともに、最後まで国試を走り抜けよう!
前回記事はこちら
就活ですべき3つのこと
1.軸を決める
軸とは「自分が優先してきたこと」です。
あなたが今まで優先してきたことは何でしょうか?友人や恋人と過ごすことなら勤務時間はどのくらいがいいでしょうか。また買い物が大好きなら給料はどのくらいがいいでしょうか、バイトが安月給だったけどメンバーが楽しくて続いてた人はどんな雰囲気が良かったのでしょうかなどなど。
1年後にどうなっていたいかを考えるのも手です。
これを意識すると就職してからの「こんなはずじゃなかった」を減らすことができます。
私の場合、軸は「鍼で親孝行がしたい」ということでした。研修内容が充実していて多くの患者さんが診られるところにしようと考えでした。
とにかく研修がしっかりしてるところで、親の助言で福利厚生の整った大手の鍼灸院に決めました。
自分は、給料・勤務時間・勤務地・研修内容・雰囲気・福利厚生のどこに重きを置くかを考えてみてください。
2.相談をする
あなたはどれぐらいの選択肢を持っていますか?
その時に大切なのは自分の軸を伝えられること。
自分の知っている範囲内で就職先を決めるのはもったいないと思います。
教員、先輩、事務の先生、いろんな先生に相談してみてください。
相談することで色々な視点や就職に対する考え方が広がります。
世の中には本当に色々な会社があります。社会に出ている経験者に聞くのが一番はやいです。
3.足を運ぶ
まさに百聞は一見に如かず。
求人で見たり、話を聞く限りあまりぱっとしなかったのに、実際に見学に行ったら院の先生方と社長のやり取りが家族みたいでとても印象が良かったです。
逆もありました。サイトでは印象が良かったのに実際に行ったら社員さんがこっそり「この会社は帰りが遅いからおすすめできないよ、社長の話を鵜呑みにしないで」と耳打ちされたこともあります。
口コミや書き込みを重要視したくなる気持ちもわかります。
しかしながら働くのはあなた自身です。
実際にどんな人がいて、どんな環境で、どれだけ働くのか。
これはプライベートにも直結する問題です。だからこそしっかり足を運んで自分の目で確かめることをお勧めします。
以上3点がポイントになります。
就活後の実際のギャップ
今回の記事をリリースするにあたりせっかくの機会なので、はりらぼ!があまり触れてこなかった就活についてお話しします。
少しシビアな話になるので、しっかりと学生の皆さんは読んで頂ければなと思います。
これからは、私はりらぼ編集長のよーが実際に相談を受けた体験談例を紹介するよ!
A君は新卒鍼灸師で採用担当者(無資格の本社勤務者)から会社説明を受けて、鍼灸接骨院に就職を決めました。一番の理由は研修内容と福利厚生を魅力的に感じて決めたとのことです。
しかしながら実際に就職してみると3か月間の研修のうち鍼実技の研修はたったの2日。
それ以外は会社理念や様々な手技等の研修がメインで、実技や治療の研修はわからなければ講師に聞くスタイルでしっかりとした研修が受けられなかったそうです。
また研修終了後は本格的に勤務することとなり朝から晩まで働きっぱなし、最低確保されている休日に勉強会があったりと(任意という名の強制に近かったそうです)精神的にも肉体的にも過酷な環境で参ってしまったそうです。
こんな相談を受けたことがあります。
一番最初に就職相談を受けた時に最初から止めておけばよかったなと後悔してます。
でもその時は本人が俄然やる気であったのと、強い意志があったから無理に止めるのではなく、好きにやってみたらとアドバイスしました。
鍼灸業界だけでなく就活は上下差が激しいです。
なかなか見学や説明会では見える部分が少ないとは思いますが「研修や鍼治療の細かい内容」「出勤時間と退勤時間」「勉強会を行う頻度・時間」など、現場で働いている治療家に本音を聞ける機会を作るのも就活のコツの一つだと思います。
信頼できる人(ちゃんと見極められる人)に相談するのはもちろんながら、まずは国家試験に合格するのが本分なので、ウエイトの裂き方はしっかりと考える必要があると思います。
っとまあ少し端的にまとめてしまいましたが、需要があるようでしたら今後も就活関連はまとめていきます。
あくまでも
国家試験合格が目標
であること。
合格しなければスタートラインにすら立てない
ことを忘れないように、日々の勉強に励んでください!
【期間限定】国試勉強無料相談プログラム
国家試験を控えた受験生の皆さんのために、個別相談プログラムを開催しています!
国家試験に向けての勉強方法の相談や、就職についての相談、はたまた学生生活の相談など…。
はりらぼならではの未来の学生のための支援プログラムです!
事前予約の先着順ですのでお早めにまずはご連絡下さい!
日程
第2週目水曜・第4週目日曜、オンライン開催
- 第2週目(水)21:00-22:00
- 第4週目(日)11:00-12:00
※先着順
※1人約30分程度
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