【きょうこの合格記】今年受験の君へ。実体験から学ぶ勉強の目標設定方法【2021年7月編】

【きょうこの合格記とは】
2021年6月末よりスタートした新連載!
2020年度の国家試験を受験し合格を勝ち取った「きょうこ」が実際の体験談と最新の経験をもとに、国家試験合格まで走る抜けるコツをお届けします。何をしてどう受かったのか。ぜひ注目です!

鍼灸国家試験まであと8ヶ月。
この時期は「何をすればいいのか」とか「なんとかなる」とか「いつから勉強始めよう」etc...
色々な感情が渦巻いてる方が多いのではないでしょうか。
私もこの時期は、何かしなきゃと思いつつも結局ダラダラして1日を過ごしての繰り返しでした。
しかしなかなか行動に起こせない...。
そんな皆さんへ、私が勉強のモチベーションを上げられた方法をご紹介します。

結論から言うと
"目標に対して途中で達成すべき通過点を明確にすること、また自分の現在地と目標までの距離を評価をしてもらうこと"
が重要となります。

国家試験はドライブ

目的地を決めよう

車でドライブに行くときに便利な道具としてカーナビがあります。
カーナビは目的地までのルートを示してくれ、途中道を外れたとしても改めて目的地まで道のりを示してくれる便利な道具です。
このカーナビがあることで、簡単に目的地に到着出来るわけです。

私は国家試験を受験するにあたって、7割は余裕で取れるぐらいの勉強をしたいなと思っていました。
しかしながら"7割は余裕で取れるぐらいの勉強の仕方"がそもそも分からないのが現状でした。
そこでまず私は「7割で合格するには(学内・外部)模試で点数をいつまでにどれぐらい取れればよいのか」を教員に聞きました。

今思い返すと、私が国家試験に合格できた勝因は早い段階から先生に「何したらいいかわかりません」と伝えられたことだと考えています。
この行動により目標設定が明確になったことが、勉強へのモチベーションに繋がったと考えています。

学校の教員と向き合って誠心誠意思いを伝えてみてください。その思いに答えてくれない教員なんていないでしょう。
また頼れる友人が他にいるのであれば教員でなくても構いません。
自分が合格のために必要だと思うなら周りの人に遠慮なく頼りましょう。

ポイント

  • 周りを頼って相談しよう!
  • 分からないことも分からないと言うことが重要!
  • 目標をはっきりさせよう!

というわけで、私にとっての目的地でもある学校の先生に示された"12月までに学内模試6割、過去問9割採ること"を目標に、長いドライブが始まりました。

目的地に向かうまでの通過地点を決める。

目標を決めたらすることがあります。それは目標を達成するための小さな目標を決めることです。

なぜそれをする必要があるのか。
理由は明確です。目的地に到着するのが国試当日以降じゃ遅いからです。
国試当日までに目標を達成するには、いつまでにこのくらい点が取れるといった目標を立てる必要があります。

私は"12月までに学内模試6割、過去問9割採ること"の目標は決まっていたものの、勉強の仕方についても全くわかりませんでした。

向かう方角が決まっていますが、どの道を走ればいいのかがわかっていませんでした。

同様に先生に対して聞いてみたところ「8月までは基礎を徹底的に固めるべき」と言われ、ひたすら解剖学と生理学を勉強しました。

8月以降は、臨床科目の勉強を、11月以降はひたすら過去10年分の国家試験問題を解きました。(全問5周はしました。)
総じて過去問題集は解説が多い物がおすすめです。解説が多い分その場で他の教科書と合わせて調べる手間が減ります。

私の過去問の解き方としては、1周目は問題の把握をします。問題と選択肢と答えを流し読みをします。そうすることでどんな問題があるのかを把握します。またその際にダラダラやらないよう1問にかける時間を8秒に設定しました。
2-3周目は実際にタイマーで計って問題を解き、わからない問題はすぐに答えを見て確認します。
4-5周目では2-3週目の問題演習に加え、解答肢を見つけるだけでなく、他の選択肢についても何が違うのかまでを考えて問題演習を行います。
6周目以降は本番同様に時間制限の中で、通しで問題演習を行いました。

何度も過去問演習を繰り返しておくことで、授業の際に「過去問で解いた!」のような重要部分に触れると、身の入り方が変わります。要は国家試験で問われる重要点と、講義で理解すべき点がリンクし始め重要な場所が自然にわかるようになり授業がより頭に入ってきます。授業内容が頭に入ってくるようになると結果的に過去問を解いた際に「授業でこれ言ってたな」と記憶がバチっと繋がり点数に反映されるようになります。

私は11月頃から過去問を解き始めましたが、今思うと過去問を解き始めるのは早ければ早いほどいいと思っています。したがって何をすればいいか分からないなら、過去問だけでも完璧にすることを目指して今日から解き始めるのも一つの手かもしれません。

今回私は基礎を固めた上で、国家試験を参考に出題される臨床科目を潰していき、国家試験で知識を生かせるような段階的なステップを踏んで通年のプランを立てました。
基礎を固めてから臨床科目を行うことで、原理的に理解ができるようになります。また同時に国家試験特有の出題形式にも反復練習で慣れることで、時間内での解答肢の選び方を身に付けられるようになりました。

要は適切な時期に適切な勉強することで効率よく勉強できるようになるわけです。

渋滞に巻き込まれたら?

「勉強してるのになかなか点数が伸びない。」頑張っていると、こんな悩みが出てくるのではないでしょうか?

渋滞にはまったらルートを変更すればいいです。車を乗り捨てて走り出しちゃってもいい。
行き詰まった時はやり方を変えることをお勧めします。

模試での点数や過去問演習を繰り返していると、得意な科目や苦手な科目が分かってきます。

そもそもどの教科も同じ勉強方法(今まで行ってきた自身の勉強法)で学習しているはずなのに、点数が取れる取れないの差が出るのは何故なのかを考え、そこで点数が取れている科目に関しては今まで通り、点数が取れていない科目については勉強方法そのものを変えてみたところ簡単に点数が伸びました。

ポイント

  • 時期によって向き合うべき科目やすべきことは変わってくるので見極めよう。
  • 勉強の成果を点数など数値化することで、変化を実感しよう。
  • 楽しみながら目標に向かって進もう。

これまでの勉強方法は教科書の1ページ目からノートにまとめていく方法で勉強していました。
丁寧に時間をかけ一回で覚えられるようにまとめながら考えていました。この方法では時間がかかる割には点数が伸びが悪いのと、まとめてるうちにだんだん集中力が途切れてしまうといった状態に陥りました。
私にとって、今までの教科書をまとめる勉強法は、長期計画の国家試験を見据えて行う勉強法とは合わなかったのです。

私の場合は特に解剖学と経穴がなかなか点数が伸びない状況でした。

ですので一気に勉強方法を変えました。
方法は先生や友人にどんなやり方があるのかを聞きいろいろ試してみました。その中で特に私にあっていた方法はこんな勉強法でした。

解剖学は絵をかいて覚えました。
ただ教科書を見るだけではなく、実際に絵を描くことによってより注意して覚えることができるからです。
例えば上腕骨であれば上腕骨の絵をかいて、その次に各所の名前(内側上顆など)を書き込んでいきます。
注意することは上手に描く必要はないこと。あくまでもその骨格の細かい部分の名前がわかるか?その臓器はどこにあるのか?を理解するために意識して絵を書くことが重要なのです。

経穴は位置と名前を合体させて覚えました。ツボを実際に触っておぼえようとしていたのですが、国試ではツボの高さを聞かれることが多いです。なので高さとツボの名前を一緒に覚えました。例えば胆経の陽光は「7(なな)陽光」と覚えました。3回ほど唱えるとしっくりきて覚えられます。

点数が伸びないのであれば、きっとその勉強方法は適切ではないです。他にもっと自分にあった勉強方法があるはずなので、早い段階で先生や成績のいい友人に勉強の仕方を聞いたり真似てみたりして自分に合った科目ごとの勉強スタイルを確立することが重要なのです。

目的地まであと何日?

点数が伸びているとはいえ、目標達成まで10年かかるような伸び率では元も子もないわけです。

時に学校の先生や信頼できる人に、成績がどのくらい上がったのかを報告して評価してもらうのも重要でしょう。

残念ながら試験の日程は待ってはくれません。リミットは決まっているのです。
今の勉強スピードで間に合うのかどうか、間に合わないのであれば量を増やすのか、時間を増やすのか、科目を絞るのか...
客観的に評価する必要があります。

一方で、定期的に相談して成績が伸びれば、相手も喜んでくれますよ。そしたらまた協力してくれるはずです!

さあ出発だ!

あなたの今日の目標は目的地を決めてエンジンをかけることです。
頑張るのはだめです。
楽しんでください。

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担当者はこの記事の執筆者であり、今年鍼灸師1年の今日子です。
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