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【きゅう理】31 回鍼灸国試解説【問174】

目次

まずは問題を解いてみよう

第31回 鍼灸国家試験 問題174

問題174

灸あたりの予防として最も適切なのはどれか。

解説

この問題の意図

灸療法について理解しているか問われた問題

用語の解説

灸あたりとは

施灸直後または、翌日から全身倦怠感疲労感脱力感を数時間~数十時間自覚し、その後、急速に愁訴の軽減および消失が起こることであり、好転反応とも表現されます。

刺激量が多い場合に生じることが多いとされています。

選択肢の解説

艾炷のひねりを硬くする。

ひねりを硬くすると温度が高くなるので、これは予防にならないですね。

艾炷の底面を広くする。

底面を広くすると熱刺激を受ける範囲が広がるので、刺激量としては増加しますね。これも予防にはならないですね。

施灸後の皮膚消毒を念入りに行う。

施術後なので、刺激自体はすでに受けてますから、関係ないですね。

刺激量の少ない灸法を選択する。

これが、適切な回答ですね。

これらより導き出される解答

上記より答えは「刺激量の少ない灸法を選択する。

まとめ

今回は灸あたりがどのような時に起こるのかを知っていれば解けるような問題でしたね。しっかりと把握して点を取りましょう。

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