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【衛生】30回鍼灸国試解説【問7】

目次

まずは問題を解いてみよう

第30回 鍼灸国家試験 問題7

問題7
疫学指標について、横断調査により明らかになるのはどれか。

解説

この問題の意図

疫学や統計関連の用語について理解しているか問われた問題

横断調査とは

調査には大きく分けて横断調査と縦断調査の2種類が存在します。横断調査は、ある地点における調査であり、縦断調査は、ある期間における調査となっています。この2つをよく逆に考えてしまう人が多い気がします。このケアレスミスを減らすために、車と横断歩道をイメージすると間違えないようになるかと思います。

車目線から見ると、進行方向の軸に対し、横切っている軸、歩道から歩道に移動することができる歩道を横断歩道と言っていますね。これは、主軸の進行方向とは違う方向を横断と言っているということでしょうか。つまり、主軸目線で考える必要があるようです。

主軸目線で考えると、調査開始から調査終了を進んでいる最中にある地点における調査が横からくるような形です。なので、図では横軸に書かれている調査を縦断調査、縦軸に書かれている調査が横断調査となります。

選択肢の解説

死亡率

人口1000人当たりの1年間の死亡数のこと。粗死亡率ともいう。

式:死亡率 = 1年間の死亡数 ÷ 人口 × 1000

致命率

ある疾患に罹患した患者総数に対する、その疾患での死亡数の割合のこと。

式:致命率 = ある疾患による死亡数 ÷ その疾患の患者数 × 100

罹患率

ある期間内における疾病の発生頻度のこと。発生率ともいう。

有病率

ある集団における調査日時点の疾病の有無のこと。

これらより導き出される解答

上記より答えは「有病率

まとめ

今回は間違えて覚えている可能性がある横断調査についての理解と、疫学および統計で使用される用語がわかっているかを同時に問われたような問題でした。今回のような問題では、ケアレスミスが起きないように工夫した覚え方をしておくことでミスを防げますので、ほかの分野においても自分なりの覚え方を作っておくといいと思います。

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