【臨各】29回鍼灸国試解説【問50】

まずは問題を解いてみよう。

特発性側弯症について正しいのはどれか。
第29回 鍼灸国家試験 問題50
以下、問題の解説です。
{{title}}
{{image}}
{{content}}

解説

この問題の意図

側彎症について問う問題

側彎症とは?

概要

側彎症とは何らかの理由で背骨が左右に弯曲してしまう疾患である。
通常は小児期にみられる脊柱変形であり、左右の肩や腰の高さが非対称になる。

側彎症は以下のように機能性と構築性に分類される。

機能性

痛み、姿勢、脚長不整などによる一時的なものである。
基本的に原因が除かれれば改善する。

構築性

すでに脊柱の変形を伴っており自然治癒することはない。
①先天性、②神経・筋疾患性、③神経線維腫症性、④結合織疾患、⑤特発性に分類される。
原因不明であるが特発性が最も多く占めている。

選択肢の解説

男性に多い。

最も多いとされる思春期における発症では女児が男児の5~8倍多い。

前屈姿勢で左右の鎖骨の張り出しの差を診る。

側彎症を前屈で評価するのをRib humpと言います。これは鎖骨を診ているのではなく肋骨(Rib)を診ています。

コブ角は脊椎側面エックス線写真で測定する。

コブ角とは一番傾いている椎体と椎体を指標とし、左右に弯曲したカーブの角度を計測したものです。ですので側面では計測できません。

早期発見には学校健康診断が重要である。

2016年度から運動器学校検診が開始され、側彎症について積極的な診察が行われています。
側彎症自体も思春期に発症することが多いので適切な解答となるでしょう。

これらより導き出される解答

上記より答えは「早期発見には学校健康診断が重要である

まとめ

今回は側彎症について問われる問題でした。コブ角やRib humpなど病態把握と関係がある単語も出てきていますので把握しておくことをお勧めします。

その他

はりらぼ!in LINE@はこちら!

友だち追加

Twitterも緩く更新中。
@harilaboteamのフォローよろしくお願いします。




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事