【解剖】29回鍼灸国試解説【問23】

まずは問題を解いてみよう。

脳神経で瞳孔を縮小させるのはどれか。
第29回 鍼灸国家試験 問題23
以下、問題の解説です。
{{title}}
{{image}}
{{content}}

解説

この問題の意図

頻繁かつ他科目にも通じる脳神経に関する問題

瞳孔とは?

そもそも、瞳孔とは字の通り瞳の孔のことです。なぜ孔が開いているかというと、網膜に光を投射させるためだからです。
しかし、眩しい時や暗い時など投射される光が一定であることは、深海のように太陽の光が当たることがないような場所でなければ、なかなかありませんよね。ですので、網膜に投射される光の量を調節するために、孔を小さくしたり大きくしたりします。
小さくする時には瞳孔括約筋が、大きくする時には瞳孔散大筋が活動し、孔の大きさ、投射される光の量を調節しています。
これらはどちらも不随意的に起こる反応ですので、自律神経系が支配することになるでしょう。

選択肢の解説

注意

脳神経の問題を解く際はまず、その神経がどの分類の神経を所持しているのかを把握しておきましょう。脳神経では副交感神経、感覚神経、運動神経に分かれます。複数を所持している神経もありますので注意しましょう。

視神経(感覚神経のみ)

視神経は感覚神経のみの神経です。主に視覚に関与します。

動眼神経(副交感神経+運動神経)

動眼神経は副交感神経と運動神経からなる神経です。
副交感神経は瞳孔括約筋を支配し、運動神経では眼球運動の筋である内側直筋、上直筋、下直筋、下斜筋と瞼を上げる上眼瞼挙筋などを支配しています。
文字通り、眼を動かす神経ですね。

滑車神経(運動神経のみ)

滑車神経は眼球運動の筋である上斜筋を支配しています。

外転神経(運動神経のみ)

外転神経は眼球運動の筋である外直筋を支配しています。

これらより導き出される解答

上記より答えは「動眼神経

まとめ

脳神経を覚えるときは、その神経がどの分類の神経を所持しているのかも把握しておきましょう。

その他

はりらぼ!in LINE@はこちら!

友だち追加

Twitterも緩く更新中。
@harilaboteamのフォローよろしくお願いします。




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事