【医概】29回鍼灸国試解説【問2】

まずは問題を解いてみよう。

患者が治療に対して積極的に関わり、その決定を遵守するのはどれか。
第29回 鍼灸国家試験 問題2
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

医療従事者としての一般的知識を問う問題

選択肢の解説

アドヒアランス

治療方法や服薬の決定について患者が積極的に関わり、そこで決定したことを患者は遵守すること。

コンプライアンス

医療提供者が決定した治療や服薬を患者は遵守すること。

患者の自己決定権

患者が自分自身のことについて決定権を持っているということ。
医療提供者は患者が下そうとする決定によりどんな結果が生じるか説明すべきである。

インフォームドコンセント

説明と同意という意味。医療提供者は患者に十分な説明を行い、これから行うことについて患者から同意を得なくてはいけないということ。

問題全体の簡単な解説

今回の問題文でポイントとなるところは患者が積極的に関わるという点です。

アドヒアランスとコンプライアンス

アドヒアランスは「患者も一緒に話し合いに参加し治療方法や服薬について決定、それを遵守する」となっていました。コンプライアンスは「医療提供者が決定したことに遵守する」となっています。
つまり、患者が積極的に関わっているのはアドヒアランスで、患者はそんなに関わらず医療提供者が主に決定するのがコンプライアンスとなります。

患者の自己決定権

患者が自身で決定するというと、患者が積極的に関わっているように思えますが、これは単に「患者が医療提供者から示された治療方法や服薬を行うか行わないかを決定する」ことです。
積極的に関わっているかどうかは問われていません。上述したアドヒアランス、コンプライアンスどちらにもこの患者の自己決定権は存在しますし、同じベクトルの文言ではないことに注意しておきましょう。

これらより導き出される解答

上記より答えは「アドヒアランス

まとめ

今回は医療従事者が知っておくべきことについて問われる問題でした。
ニュアンスだけでも覚えておきましょう。

その他

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