【臨各】29回鍼灸国試解説【問157】

まずは問題を解いてみよう。

「54 歳の男性。数日前から左耳に痛みがあり、しばらくしてから外耳道に水疱が出 現した。同側の表情筋の麻痺と聴力の低下を伴っている。」最も考えられる疾患はどれか。
第29回 鍼灸国家試験 問題157
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

文章から疾患を判断できるかを問う問題

選択肢の解説

ベル麻痺

単純ヘルペスウイルス1型の感染によって発症します。

顔面神経麻痺の原因で1番多く、難聴などの耳症状を伴わないとされています。

脳幹梗塞

血栓などが脳血管に詰まるなど、脳の循環障害を起こし、脳、特に脳幹が壊死する状態のこと。

この場合、顔などの症状のみではなく、手足のしびれや嘔吐、ろれつが回りにくいなどの症状の記載があるでしょう。

聴神経腫瘍

前庭神経に発生する腫瘍であり、耳鳴りやめまいなどを生じる。

ラムゼイ ハント症候群

水痘・帯状疱疹ウイルスが顔面神経に入り込んで麻痺を生じます。

顔面神経麻痺に加えて、このウイルスに感染すると、耳周囲の水ぶくれや難聴を引き起こします。

これらより導き出される解答

上記より答えは「 ラムゼイ ハント症候群

まとめ

今回の問題は実質2択でしたね。顔面神経麻痺を発生させる代表疾患2つの中で、どちらがより適切であったかを判断するような問題でした。

その他

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