【東臨】29回鍼灸国試解説【問132】

まずは問題を解いてみよう。

次の文で示す症例で罹患神経の絞扼部位に対する刺鍼部位として最も適切 なのはどれか。「33 歳の女性。主訴は右手掌の母指から環指橈側にかけての痛みとしびれ。妊娠 中に発症し、出産後、家事と育児で症状が増悪し、物がつまみにくくなった。」
第29回 鍼灸国家試験 問題132
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

現代医学的な観点から病態を把握し、治療点を決めれるか問う問題

症例について

①痛みの部位が手掌側の母指から環指であることや、物がつまみにくくなるという症状から問題がある神経は正中神経が考えられる。

②発症時期が妊娠中という点や問題がある神経を考えると、この症例は手根管症候群である可能性が高いと考えられる。

選択肢の解説

上記から手根管症候群による正中神経の絞扼障害による症状と考えられます。ですので、選択肢の中で正中神経を狙うことができる刺鍼部位は「橈側手根隆起と尺側手根隆起の間」が妥当であると考えます。

これらより導き出される解答

上記より答えは「橈側手根隆起と尺側手根隆起の間

まとめ

今回の問題は東洋医学臨床論らしい問題でした。鍼灸師になった後も病態把握に関する知識は重要ですのでこのような問題は解けるようにしておくことをお勧めします。

その他

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