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【経穴】29回鍼灸国試解説【問122】

目次

まずは問題を解いてみよう。

第29回 鍼灸国試解説 問題122

問題122

経穴の部位で正しいのはどれか。

解説

この問題の意図

灸あたりにつ経穴の取穴について問う問題

選択肢解説

秩辺は、第2後仙骨孔と同じ高さ、正中仙骨稜の外方3寸にある。

秩辺は第4後仙骨孔と同じ高さで、正中仙骨稜の外方3寸に位置する。

三陽絡は、橈骨と尺骨の骨間の中点、肘頭の下方5寸にある。

三陽絡は、橈骨と尺骨の中点で、肘頭の下方8寸にある。(手関節から上方4寸)

本神は、前髪際から入ること5分、瞳孔線上にある。

本神は、前髪際から入ること5分、正中線の外方3寸にある。

蠡溝は脛骨内側面の中央、内果尖の上方5寸にある。

正しい。

これらより導き出される解答

上記より答えは「蠡溝は脛骨内側面の中央、内果尖の上方5寸にある。」

まとめ

今回は要穴とは関係ない経穴の取穴も選択肢に出てきましたね。
要穴表はマストで覚えるのは前提として、そのほかの経穴についても国家試験までには把握しておきましょう。

国家試験まで時間はもう残されていませんが、最後の最後まで1つでも多くの単語を覚えてください。

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