【経穴】29回鍼灸国試解説【問107】

まずは問題を解いてみよう。

外眼角で接続する経脈の井穴の組合せで正しいのはどれか。
第29回 鍼灸国家試験 問題107
以下、問題の解説です。
{{title}}
{{image}}
{{content}}

解説

この問題の意図

正経十二経脈の流注について理解しているか問われた問題

正経十二経脈の流注

手の太陰肺経 → 手示指端 → 手の陽明大腸経 → 鼻翼外方 → 足の陽明胃経 → 足第1指内側端 → 足の太陰脾経 → 心中 → 手の少陰心経 → 手小指端 → 手の太陽小腸経 → 内眼角 → 足の太陽膀胱経 → 足第5指端 → 足の少陰腎経 → 胸中 → 手の厥陰心包経 → 手薬指端 → 手の少陽三焦経 → 外眼角 → 足の少陽胆経 → 足第1指外側端 → 足の厥陰肝経 → 中焦 → 手の太陰肺経

基本的に経脈と経脈の接続部位は接続後の最初の経穴に近いことが多いです。

例えば、肺経と大腸経の接続部位は手示指端となっています。大腸経の最初の経穴は商陽と示指にあります。他にも、小腸経と膀胱経の接続部位は内眼角となっており、膀胱経の最初の経穴は睛明と内眼角の内上方に位置していたりします。

このことを把握しておくと覚えやすいかもしれませんね。

選択肢の解説

関 衝  ー  足竅陰

関衝 → 三焦経の井穴 足竅陰 → 胆経の井穴

三焦経と胆経の接続部位は外眼角

胆経の最初の経穴:瞳子髎 → 外眼角の外方5分

少 商  ー  商 陽

少商 → 肺経の井穴 商陽 → 大腸経の井穴

肺経と大腸経の接続部位は示指端

大腸経の最初の経穴:商陽 → 示指 爪甲角の近位外方1分

少 沢  ー  至 陰

少沢 → 小腸経の井穴 至陰 → 膀胱経の井穴

小腸経と膀胱経の接続部位は内眼角

膀胱経の最初の経穴:睛明 → 内眼角の内上方1分

湧 泉  ー  中 衝

湧泉 → 腎経の井穴 中衝 → 心包経の井穴

腎経と心包経の接続部位は胸中

心包経の最初の経穴:天池 → 第4肋間 前正中線の外方5寸 大胸筋の位置

これらより導き出される解答

上記より答えは「 関 衝  ー  足竅陰

まとめ

今回は正経十二経脈の流注の中でも接続部位について問われた問題でした。把握しておけば簡単に解ける問題ですのでしっかりと把握しておきましょう。

その他

他の第27回鍼灸国家試験問題の解説も読む→こちら
他のはりらぼ!オリジナル問題2019の解説も読む→こちら
その他試験問題を解く→こちら
プレスリリースの掲載をご希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

はりらぼ!in LINE@はこちら!

友だち追加

Twitterも緩く更新中。
@harilaboteamのフォローよろしくお願いします。




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事