【臨各】28回鍼灸国試解説【問75】

まずは問題を解いてみよう。

「35 歳の女性看護師。皮膚の黄染、全身倦怠感にて受診。針刺しの既往がある。肝炎ウイルスマーカーでは、HCV 抗体陽性、HCV-RNA 陽性で、他は陰性であった。本疾患について正しいのはどれか。
第28回 鍼灸国家試験 問題75
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

ウイルス性肝炎に関しての知識を有しているかを問うている。
本問題は2問連続の症例問題です。

肝炎のウイルスマーカー

肝炎ウイルスに関する問題ですが、まずは何型ウイルスなのかを判断しましょう。
検査所見では「HCV 抗体陽性、HCV-RNA 陽性」ということからC型肝炎であることが分かります。
では、C型肝炎の特徴を思い出してみましょう。
C型肝炎は非経口感染で、針刺しなどの血液感染により感染します。潜伏期間は約30~50日で、劇症化することはまれですが、慢性化しやすいです。またRNAウイルスですので、特異的なワクチンがありません。

選択肢の解説

これらの情報を踏まえて選択肢を見てみると、「慢性化の頻度が高い。」が正解となります。
その他の選択肢の「生ガキの摂取で起こる。」は経口感染しないので誤りです。
「劇症肝炎へ進展しやすい。」も劇症化はまれなので誤り、「ワクチン予防が可能である」は有効なワクチンがありませんのでこの選択肢も誤りとなります。

これらより導き出される解答

上記より答えは「慢性化の頻度が高い。

まとめ

C型肝炎ウイルスは慢性化しやすい。

その他

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