【臨各】28回鍼灸国試解説【問55】

まずは問題を解いてみよう。

次の文で示す症例の確定診断のために最も重要な検査はどれか。 「25 歳の男性。10 日前に上気道炎に罹患、 3 日前から両下肢の粗大筋力が低下、 後に両上肢へと進展した。」
第28回 鍼灸国家試験 問題55
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

ギランバレー症候群の診断の知識を有しているか

ギランバレー症候群

症例問題ですので、症例を読んで、何の疾患なのかを考えていきましょう。

「25 歳の男性。10 日前に上気道炎に罹患、 3 日前から両下肢の粗大筋力が低下
後に両上肢へと進展した。」
本症例では
①上気道炎に罹患している
②両側上下肢の筋力低下
この2点から疾患を予想することができます。

本症例は「ギランバレー症候群」が疑われます。
ギランバレー症候群では、発症に先行して呼吸器系、消化器系の感染が認められ、
症状は急性かつ左右対称性の志士の脱力を主徴候としています。
これは国家試験対策として必ず覚えましょう。

本症例の患者がギランバレー症候群であることを疑うことができたら、次に診断です。
検査では、
①髄液検査において細胞数の増加を伴わない髄液たんぱくの上昇
②神経伝導速度の低下
等を確認し、確定診断します。

このうち、本問題の選択肢には「末梢神経伝導速度検査」がありますので、この選択肢が正解となります。
ギランバレー症候群の特徴と診断方法を覚えていれば簡単に解ける問題です。

これらより導き出される解答

上記より答えは「末梢神経伝導速度検査

まとめ

ギランバレー症候群では
・発症に先行して、呼吸器疾患、消化器疾患の罹患が認められる
・症状は左右対称性に発症する
診断には
・細胞数の増加を伴わない髄液たんぱくの上昇
・神経伝導検査
などが有効である。

その他

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