【臨総】28回鍼灸国試解説【問53】

まずは問題を解いてみよう。

腹部触診について正しいのはどれか。
第28回 鍼灸国家試験 問題53
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

西洋医学的な腹部触診を行う際の注意点を理解しているかを問うている。

腹部の触診を行う際の注意点

腹部の触診は主に内臓器の疾患が疑われる場合に行いますが、いくつかの注意点があります。この注意点を知っているかを問われている問題です。

まず、一般的な診察は、
①問診(医療面接)
②視診
③聴診
④触診
の順番に行うため、本問題の腹部の触診は診察の一番最後に行います。

そして、腹部の触診を行う順番になっても、痛みを訴える部位をいきなり触らずに、その周辺から触っていきます。痛みのある部位をいきなり触ると筋性防御により、その部位が固くなり、必要な触診が行えなくなってしまうからです。
また、触る際には、いきなり強く触らず、はじめは優しく触っていきます。この理由も、いきなり強く触ってしまうと痛みを誘発してします可能性があるからです。
さらに、必要に応じて、患者の体位を変更させて触診を行っていきます。体位により筋緊張の状態や内臓の位置が変化するため、そう言ったことを配慮するためです。
こうした腹部触診の注意点を踏まえまして選択肢をみてみると、触診の際に最初は強く触らない「最初は柔らかく触れる。」という選択肢が正解となります。

これらより導き出される解答

上記より答えは「最初は柔らかく触れる。

まとめ

腹部の触診を行う際には、
・痛い部位をいきなり触らない
・最初は優しく触る
・必要に応じて患者の体位変換を行う
以上のことに注意して行うことを覚えておきましょう。

その他

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