【臨総】28回鍼灸国試解説【問48】

まずは問題を解いてみよう。

右股関節に屈曲拘縮がある患者の歩行時の特徴で正しいのはどれか。
第28回 鍼灸国家試験 問題48
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

歩行障害とその機序について理解しているかを問うている

股関節の屈曲拘縮と伸展制限

本問題は、股関節の屈曲拘縮がある患者の歩行に関してです。

股関節が屈曲拘縮をきたす原因としては、骨盤から大腿骨に付着している腸腰筋の短縮が考えられます。
本問題を解くうえでは、その原因を考える必要はありませんが、病態の原因を探ることは臨床を行う上で非常に重要ですので、問題を解きながら考える癖を学生のうちからつけておきましょう。

話を屈曲拘縮に戻します。
股関節が屈曲位で拘縮しているということは、伸展が制限されていると言い換えることができます。そのため、本問題の患者のように右股関節の伸展制限があると、左足を踏み出す際に、股関節の伸展が制限されてしまい、左足を遠くまで出すことができません。こうしたことから、左足の歩幅が減少されてしまします。みなさんも、自分の股関節を屈曲位で固定した状態で左足を出してみてください。左足が遠くまで出せないと思いますよ。教科書などを読んで文ではイメージがしにくい時には、実際に自分で行ってみるのが、一番です。

これらより導き出される解答

上記より答えは「左の歩幅の減少

まとめ

・股関節の屈曲拘縮は伸展制限とも考えることができる。
・股関節の伸展制限があると、対側の歩幅が減少する。

その他

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