【病理】28回鍼灸国試解説【問39】

まずは問題を解いてみよう。

慢性肺うっ血の原因はどれか。
第28回 鍼灸国家試験 問題39
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

肺うっ血に関しての知識を有しているかを問うている問題。

うっ血とは?

まず、うっ血とは静脈血の血流が滞り、一定の部位に停滞してしまうことです。
ですので、肺うっ血とは、「肺に静脈血が停滞する」こととしてとらえてください。
肺にうっ血してしまう原因は、肺循環に関して理解していればすぐにわかります。
全身の細胞で使用され、心臓に戻ってきた静脈血は右心室から肺静脈として排出され、肺へ静脈血が流入します。
その後、肺でガス交換され動脈血へと変化した血液は、肺静脈として肺から排出され、左心房へ流入します。
こうした肺循環を復習した後、肺に静脈が停滞してしまう理由を考えましょう。

肺から排出された血液は、左心房へ流入します。
しかし、流入先の左心の働きが低下して、左心からの流出量が低下してしますと、肺から排出された血液が心臓へ流入することができなくなります。
そのため、肺からの排出もできなくなってしまい、肺に血液が停滞してしまいます。
ですので、左心も機能が低下して肺からの排出が阻害された結果、肺に静脈血が停滞してしまい肺うっ血となります。
これらを踏まえると、肺うっ血となる原因としては左心の機能が低下してしまう左心不全が正解となります。

これらより導き出される解答

上記より答えは「左心不全

まとめ

・うっ血とは、静脈血が停滞すること。
・肺うっ血は、左心不全でおこる。
この2つは覚えておきましょう。

その他

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