【生理】28回鍼灸国試解説【問34】

まずは問題を解いてみよう。

遠心路が自律神経の反射はどれか。
第28回 鍼灸国家試験 問題34
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

各反射の反射灸を理解しているかを問うている。

反射弓

反射に関する問題ですが、反射を勉強する際には必ず【反射弓】を押さえておいてください。

反射弓とは

①受容器
②求心性神経
③反射中枢
④遠心性神経
⑤効果器
から構成されています。

繰り返しになりますが、国家試験に向けて反射を勉強する際は、各反射の反射弓を意識して勉強してください。

反射の分類と遠心性神経

反射弓を構成する5つの要素を覚えたところで、
各選択肢の反射の遠心性神経が何神経なのかを見ていきましょう。

・膝蓋腱反射:この反射の遠心性神経は大腿四頭筋を支配する大腿神経が遠心性神経。
・腹壁反射:この反射の遠心性神経は腹直筋などを支配支配している神経です。
・対光反射:まぶしい時に瞳孔が縮瞳する反射で遠心性神経は、動眼神経の副交感神経成分であり瞳孔括約筋を収縮させます。
・ヘーリング・ブロイエル反射:肺の伸展に伴い吸息が抑えられ、呼息に移行することであり、遠心性神経は肋間神経及び横隔神経となります。

この4つのうち、遠心性神経が自律神経であったのは対光反射の動眼神経でしたので、「対光反射」が正解の選択肢となります。
動眼神経は脳神経の一つであり、運動神経成分と副交感神経成分からなっており、このうち副交感神経成分は対光反射の効果器である瞳孔括約筋を支配しています。

これらより導き出される解答

上記より答えは「対光反射

まとめ

反射弓は、①受容器②求心性神経③反射中枢④遠心性神経⑤効果器の5つからなる。
対光反射の遠心性神経は動眼神経の副交感神経成分である。

その他

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