【解剖】28回鍼灸国試解説【問20】

まずは問題を解いてみよう。

胎児循環で酸素を最も多く含む血液が流れているのはどれか。
第28回 鍼灸国家試験 問題20
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

胎児循環に関して理解しているか。

胎児と母体を連絡する血液の経路

胎児循環に関する問題です。
胎児循環は混乱しやすく、私自身も学生の頃に勉強していると混乱してしまう時があったのを思い出します。
ですので、まずは基本をしっかりと抑えてから、問題を見ていきましょう。

循環器系の分野の中でも、本問題で出題されている胎児循環は、応用形としてとらえてください。
では、基本形は何になるのかというと、成人の循環系です。
成人の循環系で使われている用語をまず、復習していきましょう。

動脈:心臓から排出される血液
静脈:心臓へ戻る血液
動脈血:酸素が多く含まれる血液
静脈血:二酸化炭素が多く含まれる血液

この用語をしっかりと抑えておいてください!
基本形で使われているこれらの用語をこれを踏まえて、本問題の問題文を見てみると、
「酸素を最も多く含む血液が流れているのはどれか」ということは、「動脈血」が流れているのはどれか
という意味に置き換えることができます。

この置き換えを、確実にできることが本問題の解答を導き出すための最低条件です。
続いて、胎児循環において、動脈血が流れているのは、母体から胎児の方向へ流れている血液となります。
この血液は、臍静脈と呼ばれており、この問題の正解の選択肢ともなります。
また、胎児から母体の方向への流れていく血液は、臍動脈となります。

基本形である成人の循環系では、ほとんどが●●動脈と呼ばれるものには動脈血、●●静脈と呼ばれるものには静脈血が流れています。
しかし、応用形である胎児循環においては、臍動脈には静脈血、臍静脈には動脈血が流れています。
覚え方としては、応用形である胎児循環は、基本形の逆、という風に覚えましょう。
このことを覚えておけばすくに解ける簡単な問題です。

これらより導き出される解答

上記より答えは「臍静脈

まとめ

胎児循環では、臍動脈には静脈血、臍静脈には動脈血が流れる!

その他

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