【東臨】28回鍼灸国試解説【問120】

まずは問題を解いてみよう。

「42 歳の女性。主訴は頻尿と排尿時痛。尿は途切れがちで黄色く混濁している。 会陰部の違和感や残尿感もみられる。舌質紅、脈は滑数。」
第28回 鍼灸国家試験 問題120
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

泌尿器系の病証の症をたてられるかを問うている。

東洋医学的な泌尿器疾患

本症例は泌尿器系の愁訴を抱える患者の症例問題です。
この様な泌尿器症状については、東洋医学的にはどのように取られるのかを見ていきましょう。

症例問題はまず、脈と舌をみましょう。

舌:紅
脈:滑数
両方とも熱症の時の所見です。さらに、滑脈ということから湿邪があることが分かります。
また、 尿の色が黄色く混濁していることからも熱症であることが分かります。

選択肢のうち、熱症であるのは 膀胱湿熱と大腸湿熱ですので、この2つの選択肢に絞ることができます。
このうち、本症例の患者の主訴である泌尿器症状に関係のある臓腑は膀胱です。
これらを踏まえると、熱症かつ泌尿器疾患に関係する膀胱の症である膀胱湿熱が正解の選択肢となります。

これらより導き出される解答

上記より答えは「膀胱湿熱

まとめ

舌と脈の所見から熱症か寒症かを見極めよう。
泌尿器症状に関係する臓腑は膀胱である。

その他

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