【臨各】27回鍼灸国試解説【問64】

まずは問題を解いてみよう。

続発性高尿酸血症の原因とならないのはどれか。
第27回 鍼灸国家試験 問題64
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

よく出題される検査値系統を問う問題

そもそも高尿酸血症とは?

尿酸値が7.0mg/dℓ以上を高尿酸血症と言います。

尿酸が増える原因

①食物や飲酒よって尿酸の元となるプリン体を多く摂取してしまう。

②過度の運動などで細胞が壊され尿酸がたくさん産生される。

③腎機能の低下などで尿酸が排泄されず体内に蓄積してしまう。

尿酸は水に溶けにくく、よく結晶化します。関節内で結晶化すると白血球が異物と判断し炎症反応を起こします。これが痛風発作です。

選択肢の解説

悪性腫瘍などの細胞増殖や細胞破壊の亢進を伴う疾患では、尿酸の前駆物質である核酸が増加するため、上記解説における②に当てはまります。選択肢の白血病や多発性骨髄腫はこれが原因です。
腎不全では上記解説における③に当てはまります。

注意

狭心症の危険因子には高尿酸血症が含まれています。
教科書で狭心症を勉強した時に高尿酸血症の単語が出てくるので、今回の問題のようなときに選択肢から除外してしまう可能性がありますので注意しましょう。
高尿酸血症は狭心症の原因となりえるという意味であり、高尿酸血症を起こすわけではありません。

これらより導き出される解答

上記より答えは「狭心症

まとめ

今回の問題は少し引っかけようとしているような問題でした。
しかし、高尿酸血症が起こる機序を把握しておけば問題なく選択肢を除外し解答に導くことができると思いますので、点取り問題だと思います。

その他

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