【臨総】27回鍼灸国試解説【問52】

まずは問題を解いてみよう。

膝関節障害の徒手検査法はどれか。
第27回 鍼灸国家試験 問題52
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

鍼灸師として臨床に出た際に、必要とされる理学検査の問題。
ベッドサイドにおいて必要とされる知識のため覚えておきましょう。

選択肢の確認

まずは選択肢の理学検査を確認しましょう。

理学検査名負荷をかける部位主な疾患
ケンプテスト腰部椎間板関節部
椎間孔部
腰部脊柱管狭窄症
ジャクソンテスト頚部椎間関節部
椎間孔
頚椎症・頚髄症
パトリックテスト股関節股関節の疾患
アプレイテスト圧:半月板
引:靭帯・関節包
半月板損傷
十字靭帯損傷

膝関節に対する理学検査

今回の問題になっている膝関節への理学検査を確認しましょう。

理学検査名負荷をかける部位主な疾患
膝蓋跳動膝蓋骨炎症性疾患
関節内水腫
アプレイテスト圧:半月板
引:靭帯・関節包
半月板損傷
十字靭帯損傷
マックマレーテスト内旋:外側半月板
外旋:内側半月板
半月板損傷
ステインマンテスト内旋:外側半月板
外旋:内側半月板
半月板損傷
外反・内反テスト外反:内側側副靭帯
内反:外側側副靭帯
側副靭帯損傷
前方引き出しテスト前十字靭帯
(脛骨を前方に引く)
前十字靭帯損傷
後方押し込みテスト後十字靭帯
(脛骨を後方に押す)
後十字靭帯損傷
ラックマンテスト前十字靭帯
(前方引き出しの増強法)
前十字靭帯損傷
Nテスト前十字靭帯脛骨外顆の亜脱臼
前十字靭帯損傷

上記の表から分かるように膝関節に対する理学検査は「半月板」「十字靭帯」「側副靭帯」に大別することができます。

これらより導き出される解答

上記より答えは「アプレイテスト

+α意識しておきたいポイント

余裕がある人は今回の問題では問われていないものの、理学検査名と対象としている疾患だけでなく、その理学検査の方法や陽性所見とする定義など細かく問われても答えられるように覚えておくといいでしょう。

まとめ

理学検査の種類は多く、すべて覚えるのに時間が必要です。コツとしては、まず上記のように理学検査と主な疾患、負荷をかける部位を理解しておくと、どのように患者を動かす検査なのか疾患と負荷部位によって覚えるのがスムーズです。

理学検査を覚えておくと、鍼灸師になったときに病態把握をする上で役立つので、臨床のためにも理解しておきましょう。

その他

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