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【病理】27回鍼灸国試解説【問43】

まずは問題を解いてみよう。

免疫不全症で HIV によるのはどれか。
第27回 鍼灸国家試験 問題43
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の出題者の意図

免疫不全についての理解

免疫不全症とは

体内に細菌やウイルスなどの病原体が侵入する際に、それらを排除しようとする防衛反応を免疫系と呼んでいる。
一方でこの免疫系が正常に作用しないと、感染症に罹患しやすくなったり重症化を引き起こしたりする。
この免疫系が正常に作用しないようにする疾患を免疫不全症と呼んでいる。

上記の設問において選択肢となっている疾患名はすべて免疫不全を引き起こす疾患となっている。

また近年では自己免疫疾患を含めて免疫不全と捉えられているが、旧来の免疫不全症は先天性の物である事が多い。

  • 先天性
    免疫グロブリンが欠損してしまう無γグロブリン血症
    細胞免疫や抗体生成が出来ない重症複合性免疫不全症
    胸腺の欠損によるディジョージ症候群
  • 後天性
    HIV罹患による後天性免疫不全症候群
    Ⅱ型糖尿病による白血球機能低下
    臓器移植等による拒否反応の予防に用いる免疫抑制薬によるもの

HIVについて

HIVとはヒト免疫不全ウイルスがCD4リンパ球に感染する事で免疫系を機能させなくなる疾患である。
よくAIDS(後天性免疫不全症候群)と混合されることが多々あるが、AIDSはHIVが引き起こす感染症を表す言葉であるので注意。

という事で答えは「後天性免疫不全症候群」である。また後天性免疫不全症候群は5類感染症である。

これらより導き出される解答

上記より答えは「後天性免疫不全症候群

まとめ

1-1対応で解ける問題なので確実に得点したい問題の一つです。

その他

他の第27回鍼灸国家試験問題の解説も読む→こちら
試験問題を解く→こちら

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参考

改定第8版 内科学書
国立感染症研究所
MSDマニュアル家庭版

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