【病理】27回鍼灸国試解説【問39】

まずは問題を解いてみよう。

Ⅲ型アレルギーによる疾患はどれか。
第27回 鍼灸国家試験 問題39
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の出題者の意図

アレルギー分類について理解しているか

アレルギー反応とは

免疫反応によって人体に生じる障害のことをアレルギー反応と呼ぶ。
全身的なものもあれば局所的なものも存在し、その反応によってそれぞれの分類がされる。

  • Ⅰ型アレルギー、アナフィラキシー型
    即時型・IgE依存型とも呼ばれる。
    IgEによるものはここに分類される。
    アトピー性気管支喘息・花粉症・アレルギー性鼻炎・一部の食物アレルギー、じんま疹
  • Ⅱ型アレルギー、細胞毒性型
    細胞膜や細胞外器質の抗原に対する反応。
    特発性血小板減少性紫斑病・自己免疫性溶血性貧血・グッドパスチャー症候群
  • Ⅲ型アレルギー、免疫複合体型
    マクロファージ等が免疫複合体(抗原が数ある抗体とくっついたもの)を処理しきれなくなって引き起こされる反応。
    全身性エリテマトーデス・急性糸球体腎炎・関節リウマチ・シェーグレン症候群・血清病
  • Ⅳ型アレルギー、遅延型
    T細胞により集めれらたマクロファージによって起こされる反応。
    ツベルクリン反応・接触性皮膚炎
  • Ⅴ型アレルギー、抗レセプター抗体型
    Ⅱ型アレルギーからの派生分類
    バセドウ病・重症筋無力症

これらより導き出される解答

上記より答えは「急性糸球体腎炎」

まとめ

毎年変わった分野が出る病理。その中でも出たらラッキーなアレルギー分類。
出題されたときに覚えてさえいれば確実に1点取れる問題なので頭の片隅にさらっと入れておこう。

その他

他の第27回鍼灸国家試験問題の解説も読む→こちら
試験問題を解く→こちら

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参考

改定第8版 内科学書

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