【生理学】27回鍼灸国試解説【問27】

まずは問題を解いてみよう。

血液凝固因子はどれか。
第27回 鍼灸国家試験 問題27
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の出題者の意図

血液凝固に関わる物質を理解しているかどうか

血液凝固とは

怪我などにより血管から血液が漏れ出た際に起こる生体の反応が血液凝固である。
この血液凝固は様々な因子が絡み合うことで行われ、結果的に漏れ出た血液を凝固させることで修復に持っていく機構の事である。

血液凝固に関しては、一次止血→二次止血→修復の過程に分けられる。
その際にそれぞれのフェーズで血液凝固因子が関与し合う事で、血液凝固が行われている事に留意しておく必要がある。

それらを踏まえた上で、今回の選択肢について見ていく。

ヘパリン

ヘパリンは抗凝固剤として用いられている。
抗凝固なので血液凝固とは真逆の働きをするため、血栓を溶かしたりする作用がある。
播種性血管内凝固の際などに用いられる。

アルブミン

血漿タンパクの一つである。
膠質浸透圧を保つ重要な役割をしている物質の一つでこれにより水分量などに大きな変化を及ぼす。
アルブミンが水を引き寄せていると覚えておこう。

γ−グロブリン

感染症などから身を守る抗体の役割を主にしている。
鍼灸国家試験の場合は免疫グロブリンとほぼ同意義で覚えてもらって構わない。

フィブリノゲン

血液凝固の二次止血に関わっている物質
「フィブリノゲン」は「トロンビン」が関与する事で「フィブリン」へと変化し、一次止血で行われた止血をより強固なものする。

これらより導き出される解答

上記より答えは「フィブリノゲン

まとめ

生理学における単語を知っているかどうか問題。
聞き覚えのある単語がざっくりとした働きをしているか理解していれば、解けるイージー問題です。
これが解けない人は、医学単語を見直すところから始めよう。

その他

他の第27回鍼灸国家試験問題の解説も読む→こちら
試験問題を解く→こちら

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参考・出典

一般社団法人日本血液製剤協会 出血から血管の修復まで 2019.11/8アクセス

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