【きゅう理】27回鍼灸国試解説【問159】

まずは問題を解いてみよう。

手足の冷えを改善する灸の治療的作用はどれか。
第27回 鍼灸国家試験 問題159
以下、問題の解説です。
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解説

この問題の意図

お灸の作用について解く問題

選択肢の解説

作用名説明
調整作用興奮作用と鎮静作用に分けられる。
組織器官に一定の刺激を与えて、その機能を調整する。
興奮作用:知覚の鈍麻、消失、運動麻痺、内臓機能減退を興奮させ改善をはかる。
鎮静作用:疼痛などの機能が興奮しているものを鎮静させ改善をはかる。
誘導作用患部誘導法と健部誘導法に分けられる。
血管に影響を及ぼし充血させ患部の血量を調節する。
患部誘導法:局所の血行障害に対し直接患部に施術し健康部から血液を誘導する。
健部誘導法:局所の充血や炎症の際に健部に施術し血液を患部から誘導する。
鎮痛作用内因性モルヒネ様物質や下行性抑制系などの機序による鎮痛のこと。
防衛作用白血球などを増加させ生体防衛能力を高める作用のこと。
免疫作用免疫能力を高める作用のこと。
消炎作用防衛作用と誘導作用が混ざったようなもの。
白血球が増加し、施術部に遊走する。
血流改善によって病的滲出物などの吸収を促進させ生体の防衛能力を高める。
転調作用自律神経失調症やアレルギー体質を改善。体質を強壮にする。
反射作用痛み刺激や温熱刺激による反射機転を介して機能を興奮もしくは抑制する。
増血作用お灸に特有な作用
止血作用お灸に特有な作用
強心作用お灸に特有な作用

問題文について

今回は手足の冷えに対してお灸をした際の作用を問う問題でした。
冷えは末梢の血液循環が悪くなることによって起こることから、選択肢の中では血流変動させる誘導作用が適切であると考えられます。

これらより導き出される解答

上記より答えは「誘導作用

まとめ

今回は鍼灸理論でたくさん書いてあった作用について問う問題。
他にも覚えなくてはいけないことがある中で後回しにしてしまいがちですが、一通り目を通しておくことをお勧めします。

その他

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